浜辺美波、24歳にあたっての課題は年下役者とのコミュニケーション!? 「共通の話題を探すのがなかなか難しくて…」

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女優の浜辺美波さんが、ロッテは、『ガーナチョコレート』の新テレビCM「ハッピーは、チョコレートから。」篇に出演。9月3日より全国でオンエアを開始する。

同CMは、ガーナブランド60周年を機に設定した新スローガン「ハッピーは、チョコレートから。」がコンセプト。日常において、さまざまな人の「ハッピー」が生まれる瞬間のそばに、ガーナチョコレートが寄り添えれば、という思いのもと、多様な人々の日常を切り取ったCMになっている。休憩中の浜辺さんが、楽屋で音楽を聴きながら、おもむろにガーナをカバンから取り出す。そして、ガーナチョコレートをひと口食べると、「ハッピーは、チョコレートから。」を体現するような、幸福感あふれる笑顔が飛び出す。

浜辺さんのハンドダンスのシーンに注目。コレオグラファーと入念に振り付けを確認してから撮影に臨んだが、手の動きに合わせた「シュッ」という効果音を口にしながら振りを覚えていたため、本番でも思わず「シュッ」と口に出してしまった浜辺さん。撮影した映像を確認する際、この事実に気付くと、「シュッって言ってる!どうしよう(笑)」と少し恥ずかしそうにしていたそう。その後は、早くもコツを掴んだのかほぼノーミスでこなすも、撮り終えると「どんなもんだろう…」と不安げな様子。無事に監督からOKが出ると、「よかった、ありがとうございます!」と安心した様子の笑顔を見せた浜辺さんだった。

CMの撮影後には、今月29日に24歳を迎える浜辺さんのお誕生日もお祝い。ガーナが、板チョコレートの厚みが増した商品へとリニューアルすることにちなみ、浜辺さんへ“ぶ厚い”ガーナチョコレート風のバースデーケーキがプレゼントされた。

24歳の抱負を尋ねられると、「初心忘れるべからずといいますが、心を毎年リニューアルして初心に帰り、しっかり着実にお仕事に向き合っていきたいと思います。20代も半ばになってきたので、より真剣にお仕事と向き合いたいですし、プライベートではお家をきれいに保ちたいという目標があるので、きれいなお家にして、清々しい気持ちでお仕事に取り組んでいきたいと思います。甘いものもちょくちょく食べつつ(笑)、体も動かし、健康な体でお仕事を頑張りたいです!」と語った。

【浜辺美波 インタビュー】

--撮影を終えての感想をお聞かせください。

「今回は『シャルロッテ』を聴きながら、(手の)振りをするシーンがあったのですが、心配をしていたよりもすごく楽しくて、みなさんと一緒に楽しみながら撮影を終えることができて良かったです」

--ハンドダンスのポイントはありますか?

「『手首からくるっと回すと綺麗に見える』と教えてもらって。その通りにしてみたら、カメラで見たときに本当に変わったので、楽しくやらせていただきました」 

--今回のCMのテレビCMのキーメッセージは、ガーナブランドのスローガンでもある「ハッピーは、チョコレートから。」ですが、浜辺さんを“ハッピー”にするものはなんですか?

「撮影が終わってから甘いものを食べたり、美味しいご飯を食べたりするのも大好きなのですが、食べた後にステッパーで運動することに最近ハマっています。ちょっとした運動みたいな感覚なんですけど、1時間ぐらいやるとすごく汗も出て、すっきりした気持ちになれるので最近よくやっています」

--結構長い時間ですね!

「そうですね、1時間だと少し長いぐらいの時間だと思うんですけど、気持ちもすごくハッピーになるし、明日も頑張ろうと思えます。今日1日は60点だったかもしれないけど、ステッパーで運動できたから70点!みたいに、ステッパーで運動することで10点ぐらい上乗せされる感覚があって、すごくいい気持ちで眠れます」

--最近ハッピーになった瞬間を教えてください。

「1年に1回くらい行くロケ場所があるのですが、その近くに美味しい卵焼きや焼き鳥を出しているお店があって。テイクアウトができるので帰りに寄って、『1年に1回の美味しい食べ物だ~!』と思って季節を感じながら食べるのが好きです」

--毎年同じ時期に行かれるんですか?

「そうなんですよ、春頃にいつも行くロケ場所があって、そこの近くの卵焼きとか焼き鳥を食べると、『また春が来たんだな』と思いますし、『これをまた食べられるのは1年後か』と思いながらも、ハッピーな気持ちになります」

--今年「ガーナチョコレート」は60周年。この度、 板チョコレートを“厚み”が増した商品にリニューアルします。浜辺さんが誕生日を迎えられて、“厚み”を増していきたいことやリニューアルしたいことはありますか?

「さらに年齢も重ねていくので、全てに対してレベルアップはしていきたいですが、とくに一つ挙げるならば、『コミュニケーション』の“厚み”を増していきたいなと思っています。現場に入り、初めましての方にお会いする際、距離を詰めるのに時間がかかってしまったり、最後まであまり喋れずじまいの方がいらっしゃることも多いです。今年ぐらいから、より深くたくさんの方とコミュニケーションを取れるように、そして、お家に帰って、反省することがないようなコミュニケーションを取れるよう、“厚み”を増していきたいなと思います。特に、自分より若い役者さんとコミュニケーションを取るのが苦手なことに最近気づきまして…。共通の話題を探すのがなかなか難しくて、好きな食べ物の話が終わったら、『もう話すことがないぞ』となってしまうので、質問のバリエーションを増やしていきたいと思います」

--今回のCMソングには水曜日のカンパネラさんが制作した『シャルロッテ』が使用されています。楽曲を聴かれてみて、いかがでしたか?

「撮影場所に入ってから『シャルロッテ』を聞かせていただいたのですが、すごくポップで。撮影では、リズムに乗りながらする振りがあったのですが、自然にノってしまいました。楽しい感じでしたし、振りからも元気が出るぐらい素晴らしい楽曲で、耳に残ってたくさんの方に広まっていくんだろうなと思います! 聞いているだけで気分が明るくなるようなハッピーな気持ちになりました。私にもできる簡単な振りだったので、ぜひたくさんの方にやっていただきたいです」

--今回のテレビCMでは『シャルロッテ』を聴きながら、ガーナを食べて“ハッピー”になったことで思わずあふれる笑顔が印象的でしたが、普段気分を上げたり、“ハッピー”になりたいときはどんなことをしていますか?

「普段は、作品などに入っていくとき、笑顔で、大きな声で、明るくご挨拶をするようにしています。大きな声でご挨拶をすることで、自分もそうですし、周りの雰囲気ごと明るい方向に持っていけたらなと思っています。挨拶をすると、自分も目がシャキッとしますし、声を出すお仕事でもあるので、発声も兼ねてというか、全部がプラスに働く気がして、大きい声で挨拶をしています」

--テレビCMでは気分が上がり、思わずリズムを刻む様子が印象的でした。浜辺さんが普段気分が上がったときに、ついついしてしまうことはありますか?

「表情にすごく出ると思います。マイナスのときはそんなに出ないと思うのですが、楽しい気分の時はついニコニコしてしまいます。ニヤニヤしてしまって、マネージャーさんやスタッフさんに目配せして、みんなで楽しみを共有しながら過ごしています。あと、つい笑ってしまう癖があるので、笑っちゃいけないと思うと逆にくすくす笑ってしまい……たまに命取りなのですが、楽しいことはなるべく隠さないようにしています」

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