17歳の期待の女優・葉山さらさんが、2日、都内にて行われた出演映画『瞼の転校生』 の初日舞台挨拶に、主演の松藤史恩さんらとともに登壇した。
1ヶ月ごとに転校を繰り返す、旅回りの劇団に所属する中学生・裕貴(松藤史恩)が、学校に馴染めずにいたところ、ひょんなことから地下アイドルのライブに行くことになり、そこから3人の中学生たちの友情が始まる物語。
「大衆演劇」を題材にした本作だが、この作品に関わる前は全然知らなかったという葉山さん。「私はオーディションで初めて大衆演劇のことを知って、自分でインターネットで調べたりして、撮影のときも史恩くんたちが演じているのを見て、こんなに面白いものなんだなと思いました」と語った。
葉山さんが演じるのは、裕貴と、不登校のクラスメイト・建とともに仲良くなっていく、成績優秀でおせっかいな性格の茉耶役。「茉耶ちゃんが勉強を頑張ってる女の子だったんですけど、私はこの1年間ずっと受験勉強で忙しくて、一生懸命勉強する気持ちにすごく共感できましたし、私も友達にはっきり意見を言うほうだと思うので、建とか有貴に物申すシーンはやりやすかったです」と、役との共通点を語った。
なお舞台挨拶には、松藤史恩さん、村田寛奈さん、市川華丸さん(劇団美松)、松川さなえさん(劇団美松)、藤田直哉監督も登壇した。
映画『瞼の転校生』は、3月2日(土)よりユーロスペースほか全国順次公開。
【映画ストーリー】
旅回りの大衆演劇一座に所属する中学生の裕貴は、公演に合わせてひと月ごとに転校を繰り返していた。
期間限定の学校通いのため、出会いに期待もせず、友達を作ろうともしない。
学校に登校しても今まで通り誰とも話さず早退を繰り返す日々だったが、担任から不登校のクラスメイトへの届け物を頼まれ、
そこで不登校なのに成績優秀な建と出会う。
後日、ひょんなことから地下アイドル「パティファイブ」のライブに行くことになった裕貴。そこで偶然にも建と再会する。
建は「パティファイブ」の浅香を推すアイドルオタクだった。
建が裕貴に興味を持ち始めたことで一気に仲良くなる二人。そこに建の元カノである茉耶も加わって、
三人で過ごす時間がだんだん増えていく。
裕貴は二人に役者として舞台に立つ自分を観てほしいと思いはじめるが、一ヶ月が、まもなく終わろうとしていた……。
(c)2023 埼玉県/SKIP シティ彩の国ビジュアルプラザ 川口市
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