山﨑玲奈、耳が聞こえない難役に挑戦「耳栓をして家族の口の動きだけで言葉が解るのか試してみた」

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ミュージカル「聲の形」ゲネプロより
ミュージカル「聲の形」ゲネプロより

女優の山﨑玲奈さんが主演のミュージカル『聲の形』が4日、池袋・サンシャイン劇場にて公演初日を迎えた。出演陣にはほかに、島 太星、宮下雄也、大西桃香、大川 永、徳岡 明、河内美里、入絵加奈子ら。同所にて8日まで上演される。

大今良時氏の漫画を原作としたミュージカル『聲の形』は、先天性聴覚障害を持つ少女・西宮硝子(演:山﨑玲奈)と、硝子に嫌がらせをしてしまったことで周囲から孤立した少年・石田将也(演:島 太星)のふたりが、次第に心を通わせる中で成長をしていく物語。

耳が聞こえない難役に挑戦した山﨑さんは、「家で耳栓をして家族の口の動きだけで言葉が解るのか試してみたんですが、とても無理でした。舞台では実際に補聴器を着けているのですが、ポロッと落ちてしまったり、扱いに苦戦しています」と、役作りの苦労を明かした。

現在高校2年生の山﨑さんは、第44回ホリプロタレントスカウトキャラバン「ミュージカル次世代スターオーディション」グランプリを受賞してデビュー。ブロードウエイミュージカル『ピーター・パン』に主演するなどして、注目を集めている。

ミュージカル『聲の形』公式サイト https://www.koenokatachi-musical.com/
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