元AKB48 宮里莉羅、初主演舞台『魔銃ドナー 巫/かんなぎ』でアクション 「銃をたくさん撃ってるんで注目して」

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舞台『魔銃ドナー巫/かんなぎ』
舞台『魔銃ドナー巫/かんなぎ』

ガールズ演劇をプロデュースするアリスインプロジェクトによる5月公演、舞台『魔銃ドナー 巫/かんなぎ』が3日、新宿村LIVEにて初日を迎えた。本番を前に行われたゲネプロが取材陣に公開され、宮里莉羅・ 白石まゆみ・丸りおな・草場愛ほか、出演者がコメントした。

本作は2015年に初演された舞台『魔銃ドナー』シリーズに連なる新作。永遠を生きる吸血の眷族《バイツ》と、眷族を殺す毒の血を流す狩人《ドナー》たちの儚いいのちのやりとりを描く。運命にあがなう少女たちが繰り広げるガンアクションが見どころとなっている。

キャストは、AKB48の元メンバーで久しぶりの舞台出演となる宮里莉羅。ドラマ『わたしの夫は―あの娘の恋人―』や、舞台『LIAR GAME murder mystery』など、話題作への出演が続く白石まゆみ。ドラマ、舞台などマルチに活躍する丸りおな、HKT48の元メンバー・草場愛。昨年は6本の舞台に出演し、着々と演技力を伸ばしている平瀬美里。舞台『女王幻想花劇』などに出演し、ダンスを得意とする本条万里子。ほか、Wキャストを含め総勢27名のガールズが登場する。

公演は、新宿村LIVEにて5月7日まで。チケットは一部完売となっている。詳細は公式HP及びTwitterにて。

公式HP(アリスインプロジェクト)https://alicein.info/?_fsi=3QoD5ni7
公式Twitter @aliceinpro

【キャストコメント】

道玄イサミ役:宮里莉羅
「初めて全体を通して見てもらったので、ゲネプロが終わってホッとしました。みんなの見せ場がたくさんあって、かっこいいなとか、かわいいなとか、脇で見ていても感じました。
私が演じるイサミは、あまり笑わずにクールに戦っているシーンがほとんどですけれど、相棒の寧音と絡む場面は、ちょっと子どもっぽい姿を見せたり、普段は見せない一面を見せていて好きです。殺陣がたくさんあって、私は銃をたくさん撃ってるんで、そこにも注目してもらいたいです。
初主演、初座長ですが、私はすごく人見知りなので、最初は悲惨な有様でしたが、みなさん素敵なキャストさんばっかりで、楽しく演じさせてもらってます。この座組でよかったなって思います」

コード・アルティリア役:白石まゆみ
「普通よりもパワフルな殺陣が多くて、怪我が心配だったんですけれど、無事に幕が上がりそうでホッとしています。役名は“コード・アルティアリア”とありますが、これから見る人は、どんな役なのか楽しみにしていてください。
一人一人に見せ場がある物語になっています。脚本が途中で大きく変わったのですが、魔銃ドナーの世界観がより強く濃く出ていて、私も大好きな作品になっています。前作を知らない方も、知ってる方も、たくさんの方に見ていただきたい作品になったので、ぜひお待ちしています」

吾妻レイカ役:草場愛
「今回 巫女チームがすごいなって思っていて、和と洋の混ざった感じが素敵だなって思います。舞台セットも十字架と鳥居が合わさっていて、ちょっとバチ当たりな感じもするんですけれども、それもドナーの世界観なら許されるんじゃないかなと思います。前作『真約・魔銃ドナー』に出演していた身としては、セットが豪華になって驚嘆しました。物語のスケールも大きくなって、宇宙の話も出てきたり、すごく成長しているので、私たちも負けないように成長した姿を見せられたらいいなと思っております。
今回私が演じるレイカは仲間想いで、一本芯の通っている強いところがいろんなシーンで散りばめられています。浅倉神酒との関係性も前作とは少し変わっているのがエモくて、やっていて楽しいです。この役でよかったなって思える役をいただいたので、千秋楽までみんなでもっと盛り上げていきたいです」

浅倉神酒役;丸りおな
「ゲネプロの前に声を枯らせていたので、迷惑をかけないか不安でしたが、みんなが大丈夫だよって言ってくれて、終わってホッとしています。これから本番なので、全力で浅倉神酒を演じたいです。
前作の神酒の立場から逆転して、今回は仲間から追われる逃亡者側になっています。前回の私は殺陣も多くてずっと出ていたんですけど、今回は守られている立場なので殺陣が全くないですが、他のみんなの殺陣にも注目していただけたらと思います。
レイカとの関係性も変化して、呼び方も“レイカ先輩”から“レイカ”に変わったのがエモいポイントですね。ドナー同士それぞれが仲間想いで芯が通ってがいる人たちなので、一人一人に注目していただけたらと思います。
今回、最初にいただいた台本から途中で改稿が入って、大きく変わったんです。話がより深くしっかりと、なおかつ分かりやすくなりました。難しかった世界観も理解が深まって、前回を観ていないお客様にも伝わる作品になったと思います」

ドクトル・セイラ役:藤白れもん
「普段は“夢みるアドレセンス”というアイドルグループで活動しているのですが、初舞台がアリスインプロジェクトで、めちゃくちゃ嬉しいです。
舞台での声の出し方だったりもそうですが、セイラの役が真面目なのか、おちゃらけているのか、よく分からない難しい役だったので、苦戦しました。みなさんのおかげで、ようやく初日を迎えられたので、本番を最後まで悔いの残らないように演じきりたいです」

脚本・演出:細川博司
「魔銃ドナーの魅力は、オタク心をゾクゾクさせる難解さなので、何度も観て理解を深めてほしい。強い女の子たちの絶対誰も譲らない戦いといった熱いところも見どころです。役者さんのみなさんの圧がだんだん上がってきたので、本番は素晴らしいものになると確信しています」

アリスインプロジェクト
舞台『魔銃ドナー巫/かんなぎ』

5月3日 (水・祝) ~5月7日 (日)※全8公演
会場:新宿村LIVE

【脚本・演出】細川博司

【出演】

宮里莉羅 / 白石まゆみ / 丸りおな / 草場愛 / 平瀬美里 / 本条万里子
桜井しおり / 天音 / 柏木椎名 / 長月明日香 / 藤白れもん

森岳亜弥 / 山來ゆう / 桜町たろ / 山下夏望 / 加藤みつは

【赤組】
二宮ユイ / 安澤胡桃 / 川本結月 / 本田宇蘭 / 横山乃々香 / 及川夏凜

【黒組】
今村望 / 谷咲杏樹 / 岸本綾菜 / 大野愛 / 青木萌 / 渡辺真帆

【あらすじ】※資料より
これは吸血の一族・バイツと、バイツを殺す猛毒の血液をもつ狩人・ドナー達の闘いと絆の物語。
ドナー・浅倉神酒は、バイツ・御船彼岸子と取引を交わした罪によって逃亡者となる。追跡するのは、霞ヶ関本部守備隊の最強ドナー、道玄イサミ。神酒はミフネと名乗る謎の人物に導かれて、月華奥御社(げっかのおくのみやしろ)と呼ばれる隠し神社に匿われるが、そこは古代よりバイツが守護する禁断の聖地であった。
御社に隠された禁忌は、やがて人類を、バイツをも滅ぼす未曾有の危機を呼ぶ。

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