久間田琳加、映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』で主演 過去の出来事が原因でマスクを手放せない少女役

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久間田琳加
久間田琳加

女優の久間田琳加さんが9月公開の映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』で主演することが発表された。

久間田さんはnon-no専属モデルとして人気を集めているのと同時に、女優としても主演作をはじめ多くの作品に出演。今年は『ながたんと青と-いちかの料理帖-』(WOWOW)、『君に届け』(Netflix)、主演作『おとななじみ』(5月12日公開/髙橋洋人監督)などの放送、公開が控えている。

『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』の原作は、多くのヒット小説を生み出してきた小説サイト「野いちご」で連載され、第1回野いちご大賞を受賞した、汐見夏衛さんの同名小説(スターツ出版刊)。累計発行部数30万部を超え、丁寧に描かれた登場人物の心情と、表現豊かな風景描写が共感と感動を呼び、「10代女子が選ぶ文芸小説No1」にも選ばれている(出展:日販W+)。

そしてW主演のもうひとりの主演を務めるのは、国内外から熱い注目を集めるグローバルボーイズグループ・JO1メンバーの白岩瑠姫さんだ。

久間田さんが演じるのは、過去の「ある出来事」が原因で、優等生を演じている女子高生・丹羽茜。学校では「マスク」が手放せず、本当の自分と周囲からのイメージのギャップに思い悩む、自由奔放な青磁(白岩)とは正反対のキャラクター。久間田さんはマスクをなかなか外せない役柄という、実社会に生きる現代の若者の姿とも重なる難役をエモーショナルに表現。

本作に関して久間田さんは「原作小説が書かれたのはコロナ禍の前ですが、マスク習慣が広まった今では、さらにいろいろな見方ができる作品だと思います」とコメント。撮影前には、自ら高校生にリアルなマスク事情に関して話を聞く機会を作るなど、センシティブな内容だからこそ真摯に向き合い、丁寧に役作りに取り組んだとのことだ。

また、「今回演じた茜役はマスクをするシーンが多く、目線の演技が大切になるため、難しい役柄でもあったのですが、酒井監督にはたくさんアドバイスをいただき、助けていただきました。」と明かすように、今までの役柄とは違った苦労もあったようですが、そんな目線での演技も評価されており、注目のポイントの一つとなっている。

【久間田琳加コメント】
私が演じる茜はマスクが手放せない女の子です。原作小説が書かれたのはコロナ禍の前ですが、マスク習慣が広まった今では、さらにいろいろな見方ができる作品だと思います。今回共演した青磁役の白岩さんは、初めてお会いしたときはクールな印象だったのですが、撮影に入るとお喋り好きなことが分かって、役作りでもとても助けられました。酒井監督の作品はこれまでも拝見していたのですが、どの作品も画がとても綺麗で、いつかお会いしてみたいと思っていました。今回演じた茜役はマスクをするシーンが多く、目線の演技が大切になるため、難しい役柄でもあったのですが、酒井監督にはたくさんアドバイスをいただき、助けていただきました。この作品には、どの世代の方が観てもときめく要素が散りばめられています。私も演じていて心地いいと思う瞬間が何度もあったので、スクリーンを通して伝わったら嬉しいです。

【ストーリー】※資料より
無彩色で息苦しいこの世界。救い出してくれたのは、“私を嫌い”な君でした――。
マスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう「優等生」の茜。
自由奔放で絵を描くことを愛する、銀髪のクラスメイト・青磁。
何もかもが自分とは正反対の青磁のことが苦手な茜だったが、
彼が描く絵と、まっすぐな性格に惹かれ、茜の世界はカラフルに色づきはじめる。
次第に距離を縮めていくふたりだったが、彼らは互いに誰にも打ち明けられない秘密を抱えていた――。
圧倒的共感を呼ぶ、純度100%の色鮮やかなラブストーリー。

映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』は9月1日(金)公開。

(c)2023「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」製作委員会

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