小川未祐と菊地姫奈、秦基博の新曲『イカロス』から生まれた映画で主演

ニュース 女優 映画・ドラマ
小川未祐・菊地姫奈
小川未祐・菊地姫奈

映画『イカロス片羽の街』のプレミアム先行上映会が8日、新宿バルト9にて開催され、キャストの小川未祐、菊地姫奈、菅生新樹、和田庵と、シンガーソングライターの秦基博が舞台挨拶に登壇した。

本作は、2月1日に配信リリースされた秦基博の新曲『イカロス』にインスピレーションを受け制作された3作品を束ねたオムニバス映画。秦の出身地である神奈川・横浜を舞台にさまざまな形の喪失と再生を描いている。

小川未祐と菊地姫奈は、その内の1本『トイレのハナコ』で主演を務めている。県内でも有数の進学高校に通っている主人公の季美(小川)と、季美が横浜の街で出会った家出少女ハナコ(菊地)の二人を追う青春の物語だ。

楽曲『イカロス』の印象について小川さんは「聴いた瞬間に、物語がぶわっと景色として見えるような実感があって、季美のハナコへの気持ちが自分の中でパッと生まれたような感触がありました」とコメント。菊地さんは「秦さんの爽やかな歌声と切ない歌詞、柔らかなメロディで胸の奥がグッと熱くなるようでした。聴き終わった後に無性に大切な、身近な人に会いたくなるような曲です」と語った。

実際に出来上がった作品を観て小川さんは「喪失という全体のテーマのなかで、3作ともそれぞれ関係性が違うんですけど、そこにある愛情や想いというのはどこかで繋がっていて、それを繋げてくれているのが『イカロス』という楽曲なんだと思いました。3作を続けて観て、また違った感情が生まれたりもしています」と感想を述べた。

作品にちなんで、“羽があったらやりたいことは?”という質問が投げかけられると小川さんは「本物の天使として映画を撮りたい」と回答。菊地さんは「王道ですけど、空を飛びたいです。茨城の田舎から上京してきたので、都会の夜景を見たい」と笑っていた。

映画『イカロス片羽の街』は、秦の最新LIVE映像とあわせて、U-NEXTで2月11日18時より独占ライブ配信される(販売は2月18日20時まで)。

U-NEXT秦基博×U-NEXTFILM『イカロス片羽の街』&PREMIUMLIVE『ICARUS』特設サイト:https://t.unext.jp/r/icarus

    Comments are closed.