山之内すず、『人狼ゲーム』オーディションは「悪質なドッキリかと思って信じられなかった」

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映画『人狼ゲーム デスゲームの運営人』の公開記念舞台あいさつが14日、シネマート新宿にて行われ、キャストの小越勇輝、山之内すず、桃果らが登壇した。

「人狼ゲーム」シリーズの通算8作目となる今作は、これまで原作を手掛けてきた川上亮氏が脚本と監督を務めた意欲作。新人女優の登竜門とも呼ばれてきた「人狼ゲーム」だが、今回は初の男性主人公を小越さんが演じている。運営側の正宗(小越)が、ゲームに参加させられた元教え子・柚月(桃果)を救うのかどうかが大きな見どころだ。

柚月に寄り添う萌々香役を演じた山之内さんは、オーディションのときのことを「手応えがなかったので、決まったときは悪質なドッキリかと思って信じられなかった」と振り返った。

テレビを見ないという川上監督は、バラエティ番組などで注目されている山之内さんを全くのノーチェックで面接したという。「ラフなパーカーの格好でやってきたんですが、緊張した陰気なイメージが役にピッタリだった」と選考理由を明かした。

普段は内向的という山之内さんは、なかなか現場で友だちができないだろうと思いながら撮影に臨んだというが、「初日からみんなに仲良くしてもらった。撮影期間中、携帯の写真フォルダーの9割が桃果ちゃんでした」と、すっかり打ち解けた笑顔をみせていた。

映画「人狼ゲーム デスゲームの運営人」は、シネマート新宿・心斎橋にて公開中。
(C)2020「人狼ゲーム デスゲームの運営人」製作委員会