浅川梨奈、「お金をバラで数える」エグい役柄に挑戦 映画『クロガラス2』初日舞台挨

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映画『クロガラス2』初日舞台挨拶
映画『クロガラス2』初日舞台挨拶

元SUPER☆GiRLSのメンバーで女優の浅川梨奈さんが3月30日、都内にて行われた映画『クロガラス2』の初日舞台挨に登壇した。

舞台挨拶には、主演・黒斗を演じる俳優の崎山つばささん、俳優、タレントの植田圭輔さん、タレント、モデル、女優の最上もがさん、そして浅川さんの4人が登場し、作品の見どころやそれぞれの俳優の印象について語られた。実は浅川さんは舞台挨拶への出演が急遽決まったという。

ステージ上で4人は、終始仲の良さをアピールしていた。まず、舞台挨拶が始まると浅川さんは、崎山さんの写真集を手に持ってステージに登場。「3000円です」と笑いを誘い、さっそく会場を盛り上げた。そんな浅川を見て植田さんは、「浅川さんがいると(現場が)明るくなるんです」と話していた。

一方で、映画の撮影自体は過密なスケジュールの中で行われたといい、だからこそ結束が高まったという。ステージでは、この「結束」をキーワードに「お互いを信頼している部分」をテーマにトークが進行。崎山さんは浅川さんに対し「映画の中で、キーマンとなる役を演じているところ」を挙げた。続いて、浅川さんが最上さんに対し「嘘がなく全部どストレートに話すところ」。最上さんは植田さんに対し「回りくどく言わず、人に媚びないところ」。最後に植田さんが崎山さんに対して「主人公として凛としてくれていて、僕らを引っ張ってくれました」とそれぞれコメント。撮影を通じて、4人が親密になっていったと同時に絆が生まれたことを強調した。

さらにトークは盛り上がりを見せていき、続いてのトークでは、今回の作品のテーマの一つでもある「大人と子供の対立」から、それぞれ「大人なエピソード」を披露した浅川さんは4月3日に20歳を迎えることをアピール。最上さんの「お酒はなにが好き?」という質問に「そうですね……ってやめてください!」とノリツッコミをし、見事な掛け合いを見せていた。

浅川さんは、解決屋「クロガラス」に助けを求める名門女子校の高校生でありながら、裏の顔は、援交グループ「JKC」のリーダーという二つの顔を持つ女子高生・千鶴を演じる。援助交際をする少女たちを束ねて大金を稼ぐという、物語のキーマンに挑戦する。そんな自身の役柄について浅川さんは「エグい」と感じたそうで「お金をバラで数えるところ」が特にエグいと感じたそう。そして浅川さんは、舞台挨拶の最後に「ついに公開を迎え、私が演じる千鶴のいろいろな部分を楽しんで見ていただけたらなと思います」とアピールした。

『クロガラス2』は、2.5次元舞台俳優の崎山つばさが映画初主演を務めたことで注目された2部作映画の2作品目。東京・新宿歌舞伎町のアンダーグラウンドを舞台に、さまざまなトラブルを解決する「解決屋」たちの活躍を描いていくストーリーとなっている。4月11日(木)までシネマート新宿で上映中。 ※4月9日(火)休映

 

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