浅川梨奈、映画『フェイクアウト!』でヒロイン役に「とても不思議な役柄」

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映画『フェイクアウト!』
映画『フェイクアウト!』

女優の浅川梨奈が、映画『フェイクアウト!』(6月20日・ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国順次公開)にヒロインとして出演することが決まった。浅川さんは二転三転する物語の重要なカギを握るキーパーソンとなるゆい役を演じる。

本作は同じ時間軸を三人の登場人物のそれぞれの視点から描く「羅生門スタイル」。ストーリーが二転三転し、物語の視点が変わるごとに、今まで見えていた現実が全く違うものであるということに気づくという内容となっており、本作を観た後は、もう誰も信用できなくなるほどの騙し騙されクライム・エンターテインメント。

浅川さんは映画『かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ファイナル』(2021)、『おとななじみ』(2023)、『赤羽骨子のボディガード』(2024)、ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」、「大病院占拠」、「どうか私より不幸でいてください」、NHK連続テレビ小説「おむすび」など、さまざまな作品に幅広く活躍している。

自身が演じるゆいという役柄について浅川さんは「深くは言えないのですが、とても不思議な役柄でした。ゴスロリのスタイルで駆け巡りながらビジュアルに似合わない行動をする日々に、一体何をしているのだろう…?と(笑)。 とてもミステリアスな世界観なので是非楽しみにしていただけたら嬉しいです」とコメント。

現代社会に欠かせないAIプログラムを題材として完全オリジナル作品となっている本作。監督を務めたのは、真木よう子主演のベストセラー作品『ベロニカは死ぬことにした』で商業映画の監督デビューを果たし、映画作品、テレビ作品、ゲームCG、舞台作品など幅広い分野で活躍する堀江慶。企画・脚本は数々の人気ゲームやCGアニメーションに携わる傍ら、インディペンデントで映画制作を行い国内外の映画祭での受賞歴もある片山直樹が担当し、構想期間4年を要して完成させたオリジナル映画となっている。

【あらすじ】※資料より
IT企業の警備員として働く高島誠人は、父親が残した多額の借金を知らぬ間に相続し、返済に追われていた。恋人の清美へのプロポーズを控えた誠人は、「勤め先の機密データを持ち出せば100万円を払う」という知人の桝井からの依頼を受けることに。だが、そのデータが超高精度の≪AI株価予想プログラム≫だと気づくと、報酬の増額を要求する。これに激怒した桝井は誠人の妹・由衣を誘拐し、データとの交換を迫る。誠人は妹を助けるため、指定された場所へ向かうが、そこには桝井の遺体が転がっていた…。
物語が《誠人がデータを持ち出す前》に遡ると、データを巡り交錯する様々な思惑や、誠人を取り巻く人物たちの本性が明らかになっていく……。果たして誠人は、この騙し合いの渦から抜け出せるのか?

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