上白石萌音、キャメロン作品でハリウッド映画初アフレコ 強い主人公を演じ「今まで自分でも発したことのない声が出ました」
女優の上白石萌音さんが映画『アリータ:バトル・エンジェル』 (2 月22 日公開)で主人公・アリータの日本語吹替版声優を担当。今回アフレコ収録を終え、収録中のエピソードを明かした。さらに、日本語吹替え版の本予告『本当の私』編も解禁となった。
日本だけでなく世界17の国と地域で翻訳された木城ゆきと氏原作によるSF漫画『銃夢』。長年にわたり映画化を切望してきた巨匠、ジェームズ・キャメロン製作・脚本で映画化された。
荒廃した瓦礫の中からサイバー医師・イドに拾われ蘇ったサイボーグの少女・アリータを声で演じた上白石さんは、ハリウッド映画のアフレコは初挑戦となる。
世界中から公開を待ち望まれているキャメロン作品への参加ということで不安もあったというが、「これまであまり運動ができない、内向的なキャラクターを演じることが多かったのですが、アリータは強くて、たくましくて、カッコいい女の子なので“新しい自分を見つけてみたいな”とワクワクしました」と目を輝かせた。
そして、アフレコ収録を終え「アリータは、身体はサイボーグなのですが、物語の中盤から終盤にかけて、人間らしい愛情や、人情を大事にする心が芽生えていきます。アリータが涙を流すと私も同じようにボロボロと泣いてしまいました。実際に泣いてしまうと鼻が詰まってしまって、後のシーンに支障が出てしまうのに何度やっても涙が止まらなくなってしまいました」と、エピソードも明かした。
上白石さんが「記憶も何もない赤ちゃんのような状態から始まって、自分が戦士であると覚醒していく過程がドラマチックに描かれています」と語るように、到着した映像の序盤と終盤では、まるで別の人がアフレコをしているかのようにアリータの成長を声で表現していることが確認できる。
前半では、記憶をなくし、人間の少女のように思い悩むアリータが、後半では一変、300 年前の大戦で失われたテクノロジーで創られた“最強兵器”だったという逃れられない運命と封印されていたパワーに覚醒め、怒りの感情を露わにしたり、次々と凶悪な殺人サイボーグたちと対峙していく。「戦うシーンや、強気なセリフのシーンでは、今まで自分でも発したことのない声が出ました」とアリータの成長と共に上白石さん自身も、新境地を拓いていったと明かす。
収録前には、原作を何度も読んでイメージを膨らませ「もちろん戦闘シーンのカッコよさも一つの特徴ですが、アリータという完全な人間ではない女の子の人間らしさとか、家族愛や恋を知ったそのみずみずしさなどを1個1個学びながら、心に沁み込ませて生きているアリータを観て、温かい人間ドラマなのだと感じました」という上白石さん。自身のアフレコでも泣きながら演じたアリータのドラマと新境地を拓いた戦闘シーンをどのように声で演じているのか楽しみだ。
■日本語吹替え版本予告【本当の私】編
上白石萌音 歌手デビュー10周年公演がWOWOW独占生中継にて放送・配信決定
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