元アフィリア・サーガの小日向茜が「純情のアフィリア」の後輩メンバーたちと舞台でタッグ!「リングのリア王!?」が公演開始

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舞台「リングのリア王!?」ゲネプロより
舞台「リングのリア王!?」ゲネプロより

アイドルや若手女優が女子プロレスラー役でステージ狭しと熱闘を繰り広げる舞台『リングのリア王!?』が、10月31日に築地ブディストホールで開幕した。主演の小日向茜(元アフィリア・サーガ)をはじめ、「純情のアフィリア」メンバーのマホ・モモコ・ユミなど、16名の女性キャストが公演に先駆けてゲネプロを行なった。

本作はウィリアム・シェイクスピアの原作を大胆に女子プロレス団体の人間関係に置き換えて繰り広げる一連の「リングの~」作品の新作。シェイクスピアの4大悲劇の一つ“リア王”を昨年秋に上演された『リングのロメオとジュリエット』に好演した小日向さんを主役に据えて、スケールアップした劇場で公演を行なう。リングのセットが組まれたステージは場面転換がスムーズになり、これまで以上にスピーディーな展開となっている。

GirlsNewsでは、最強の女子プロレスラー“クイーン理亜”を演じる小日向さんと、グループの後輩だったマホ・ユミ・モモコの3人に、本作の見どころや、役柄についてインタビューした。

小日向「原作は権力をめぐる人間の欲望や思惑が複雑に入り交じって悲劇的な結末を迎えますが、私たちの作品では原作とはまた違った顛末となっているので、原作を知っている人も知らない人も楽しんでいただけると思います。プロレスの華やかな試合のシーンも交えて、気軽に楽しめるエンタメ作品になっています。
観どころはやはりプロレスのシーンで、女子プロレス団体のアイスリボンの選手の方に指導をしていただいてアクションに挑みました。とてもセクシーな衣装のキャストたちが全力で闘志あふれる技の応酬を繰り広げますので、ぜひ目を離さず、瞬きもせずに見届けてくれたら嬉しいです」

マホ「ちょっとおバカさんなレスラーの絵美を演じています。これまで演じたことがない役柄だったので役作りが難しかったです。長い稽古期間を経て作り上げたキャラクターなので、バカさ加減を楽しんでもらえたり、バカなりに熱血だったりするところに注目してください」

モモコ「正統派プロレスラーの梓役なのですが、タッグを組んだ相手のピンチには一生懸命助けに行ったり、ホントに真っ直ぐなプロレスラーなんです。これまでプロレスに関心がなかったのですが、出演が決まってからすごく興味がわきました。この作品を観た方にもプロレスに興味を持ってもらえたら嬉しいです」

ユミ「わたしの演じるリングDJの加奈は、クイーンを師匠と呼んで一生ついていくというくらい慕っていたんですが、クイーンが次第に変わっていく姿に苛立って、ついに感情を爆発させてしまうんです。私は純情過ぎて怒鳴るようなことはないので(笑)、稽古でたくさんクイーンにブチ切れていました」

「普段の恨みをぶつけられました」(一同笑)

 

舞台『リングのリア王!?』

【出演】
小日向茜(主演)
安里南・芦田美歩・芦原優愛・荒木未歩・石井陽菜・石川あんな・加藤里保菜・熊谷知花・白川未奈・園部実卯・橘花凛・林さくら
マホ(純情のアフィリア)・モモコ(純情のアフィリア)・ユミ(純情のアフィリア)

【脚本】 矢沢和重
【演出】私オム

【日程】 10月31日~11月5日 全11公演
【会場】築地本願寺ブディストホール

『リングのリア王!?』公式HP https://www.ringnolearou.com/