元二コラモデル 中山絵梨奈 わがままな役は“セリフに苦労”

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映画「RED COW」初日舞台挨拶より
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3月28日、映画「RED COW」初日舞台挨拶がシネ・リーブル池袋で行われ、松田優、中山絵梨奈、木村圭作、宮川浩明、黒澤はるか、大塚祐吉監督が登壇した。

本作は予測不可能で超過激、上海と日本を舞台にしたスーパーアクション・ブラックコメディー。

元二コラ専属モデルで、仮面ライダーウィザードにも出演し話題を呼んだ中山絵梨奈さんが出演していることにも注目だ。

撮影は3年前に行われ、中山絵梨奈さんは「私が演じた凛凛はすごくわがままで、自分が思ってることをすごく通す子で、これを撮影した時は16歳だったんですけど、その時の私から見てすごく格好いいなというか、私は自分を強く通せたりするタイプでは無いので、そういう意味では難しかったです。わがままっぽさだとか、私はこういう人なんだというのを主張するのがあまり私自身得意じゃないので、最初はセリフに苦労しました。凛凛はモデルをやっている設定なんですけど、この役を演じた時は二コラのモデルをやっていたので、モデルとしての格好よさを出したいなと思っていたので、そういう意味では自分のモデル経験を活かして立ち方や動作に気を付けたりしました。」とコメント。

黒澤はるかさんは「ほとんど酔っ払っているシーンだったので、(共通するところは)無いと思うんですけど、私が演じた広美はお酒を飲んで楽しんでるという部分では、私も自分の世界に入って楽しむというのはすごく好きなので、そういう部分は共通していたのかなと思います。」と語っていた。

松田優さんは「映画史上 会津まつりを堂々と撮った組は大塚組だけだと思います。会津でしか撮れない絵をみんなで行って撮って、会津で苦労して撮影して良かったなと思います。上海は行かないと撮れないすごいキレイな映像で上海に行って撮影して良かったなと、映画人として嬉しい。」と大満足な様子。

また、撮影の思い出として中山絵梨奈さんは「監督と一緒に上海で着た衣装をお買い物に行ったことをすごく覚えていて、上海は初めて行ったんですけど、建物もすごく大きくて、こんなキレイなところで撮れるんだと感動しました。」と語ると、黒澤はるかさんは「監督の笑いのせいでカットがかかる、このできごとが何回私たちを苦しませたか・・・。スコップも現場で急に決まった小道具で、スコップで殴るシーンは監督がクスッと笑って、カットみたいな・・・。みんなクスクスやりながら撮っていたことが印象的でした。」と監督とのエピソードを明かしていた。

映画「RED COW」は3月28日(土)よりシネ・リーブル池袋にて1週間限定レイトショー!

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RED COW~レッドカウ 公式サイト