戸田恵梨香 大泉洋に見つめられ思わず・・・

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映画「駆込み女と駆出し男」完成披露試写会より
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3月17日、映画「駆込み女と駆出し男」(配給:松竹)の完成披露試写会が丸の内ピカデリーで行われ、大泉洋、戸田恵梨香、内山理名、神野三鈴、堤真一、原田眞人監督が舞台挨拶に登壇した。

本作は国民的作家である井上ひさしが晩年11年をかけて紡いだ時代小説「東慶寺花だより」を原案に、原田眞人監督が初めて時代劇に挑戦。江戸時代に離婚を望む女たちが駆け込む寺を舞台に離縁調停人が人生再出発のお手伝いをする人情エンタテインメント。

大泉洋さんは「私が出た映画の完成披露の日にしては大変天気が良くて、天気が良いだけでそれだけで十分です。」

戸田恵梨香さんは「初めての時代劇で、じょごという女性を本当に楽しくやらせていただきました。今までにないような素晴らしい時代劇になってると思いますので皆さんに楽しんでいただけたらなと思います。」

内山理名さんは「ちょうど1年前に撮ってまして、山の中に本当にこもって撮影をしてました。作品はテンポのよい時代劇になってると思います。ポップな時代劇ですけど、とても感動もあり壮大な映画になってます。」

神野三鈴さんは「原田監督の指揮の下、大泉洋さんや皆さんに助けられて映画初出演を果たす夢が叶いました。舞台挨拶も生まれて初めてです。」

堤真一さんは「めちゃくちゃ面白かったです。こんなに面白い時代劇は久々です。全てにおいて監督の目が行き届いた素晴らしい作品になってると思います。」とそれぞれ挨拶。

そして原田眞人監督は「とにかく感無量です。時代劇をやりたいと思ってたら数えると50年くらいになります。15歳で監督になりたいと思った時から最初に時代劇を考えていて、素晴らしいキャスト、スタッフに恵まれて本当に良い夢を見させてもらいました。」と感無量。

本作は江戸時代の離婚がモチーフになっており、女性から見て男性の行動や態度でこれは許せないと思う部分や逆に好感が持てる部分について質問されると、戸田恵梨香さんは「じょごもそうなんですけど、やはり女性に手をあげる男性は許しがたいなと思います。」と語ると続けて「(男性の素敵な部分について)男性と限定すると難しいんですけど・・・。」と大泉洋さんが戸田恵梨香さんを見つめ始めると、戸田恵梨香さんは思わず笑ってしまい、戸田恵梨香さんは「ちょっと見ないでくださいよ!」と語ると、大泉洋さんは「僕の顔を見ると笑ってしまうらしいんですよ。」と、戸田恵梨香さんは笑いのツボに入り、内山理名さんは「戸田さん撮影中でもハマって、(笑い過ぎてそのあと)涙を拭いてる姿を何度も見ました。」と明かす。

戸田恵梨香さんは「大泉さんと三鈴さんのお芝居が本当に面白くて、本当に私自身、涙を流しながらずっと笑ってました。」と、撮影の面白エピソードを語っていた。

最後に大泉洋さんは「なんだかおかしな舞台挨拶になってしまいましたが、映画はすごく骨太な重厚感のある映画で、そうは言ってもかなり笑えます。今までに無い時代劇というか、スピード感とエネルギーを是非皆さんに楽しんでもらいたいなと思う映画です。」

原田眞人監督は「我々が今生きてるこの時代よりももっと昔に、もっとひどい時代に健気に戦って精一杯生きた人たちがおり、そういう姿を見ることによって元気をつけてもらって、大変な世の中に立ち向かっていくという清々しい気持ちを持って観ていただけたらと思います。2時間23分の夢のできごとです。皆さん良い夢を!」と締めくくった。

映画「駆込み女と駆出し男」は5月16日(土) 全国ロードショー!

(C)2015「駆込み女と駆出し男」製作委員会

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映画『駆込み女と駆出し男』公式サイト