尾碕真花、韓国で枝優花監督と“2人旅”　セカンド写真集『わー!!!』は「旅の思い出アルバム」

尾碕真花

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女優の尾碕真花が14日、セカンド写真集『わー!!!』(東京ニュース通信社)の発売記念会見を都内で開いた。

ドラマ『コールミー・バイ・ノーネーム』で連続ドラマ初主演を果たし、7月期には『シンデレラ クロゼット』、『明日はもっと、いい日になる』と2つのドラマに出演するなど、女優として注目を集める尾碕真花さんがセカンド写真集を発売した。カメラマンは映画監督・写真家として活躍する枝優花氏が務めた。2人はドラマ『コールミー・バイ・ノーネーム』で共演し意気投合。今回の写真集では、“2人旅”をテーマに韓国で撮影された。

写真集発売が決まったときの心境を尾碕さんは、「尊敬してやまない大先生の枝さんに撮っていただけるということですごくうれしかったですし、私自身も知らなかった自分の一面を引き出してくださるんじゃないかなとワクワクした気持ちでいっぱいでした」と声を弾ませた。写真集のタイトル『わー!!!』は尾碕さん自身が提案。「“わー”って口ぐせなんです。うれしいときも、おいしそうなものを見たときも、びっくりしたり引いたりしても、割と“わー”を多用するくせがあるので、このタイトルをつけました」と明かした。

続けて尾碕さんは「今回は大好きな人たちと行った旅の思い出をアルバムで見せているような形で、共有フォルダを見せているような写真集にしたくて。尾碕真花って『こういう人なんです』とか、『こう見てほしい』っていうのをゴリ押ししたくなかったので、なるべくタイトルに意味を持たせたくないなと思ってこのタイトルにしました」と、写真集が「旅の思い出アルバム」のような仕上がりであることを語った。

お気に入りカットとして、クールなアイメイクにボディーピアスが映える一枚を挙げた尾碕さん。「普段と雰囲気というか、メイクとかテイストが違うのか分かりますか？　こういうメイクをやってみたかったのですが挑戦できていなかったので、初めてこういうスタイリングをさせていただいて、撮影中もすごく気分が上がって楽しかったですし、上がってきた写真を見させていただいたときも、『これだ！　これが好きだ！』となって、このカットは絶対に入れてくださいとお願いしたカットの1つでもあるのですごくお気に入りです」と自信を込めてアピールした。

また、ラフな雰囲気でカップ麺を抱えたりお酒を飲んだりする見開きページも紹介。「このいっぱいカットがある写真で、すごくお酒を飲んでいるのがわかると思うのですが、実はこれ、初日の夜なんですよ（笑）。初日の夜ってことは、次の日からも朝から撮影が続くにも関わらず、そうは見えない飲みっぷりというか。お酒を飲んで楽しく陽気になっていく様がコマ送りみたいになっている写真がすごく好きで、このページだけでも、『わー!!!』という写真集をよく表していると思うので、お気に入りの一つです」とお茶目に語った。

約6年ぶりとなるセカンド写真集について、尾碕さんは「これから先、仮に嫌なことや辛いことがあったとしても、写真集を一緒に作ってくださった枝さんをはじめスタッフの皆さま、マネージャーさんたちがいてくれて、そしてこんなすてきな表情や瞬間があった私なら大丈夫だと思えるような、宝物のようなアルバムにもなりましたし、この先私が仕事を続けていく上での、お守りのような1冊になったと思います」と達成感をにじませた。

誰に見せたいかという問いには、「過去の自分に見せたいです。仕事で悩んでいた時期もあったので、『こんなふうになれるから大丈夫だよ』と言ってあげたいです」とほほ笑んだ。

次に訪れたい国にはタイを挙げ、「タイ料理はまったく食べられないんですけど（笑）。タイの和やかな雰囲気というか、時間に追われない雰囲気に憧れがあって。まだ行ったことがないので行ってみたいです」と期待を膨らませた。お酒好きの尾碕さんは、「最近はビールにハマっていて、わりと毎日飲みます。クラフトビールも好きですし、韓国で初めて飲んだTERRAビールがすごくおいしくて、ビールが苦手な方でも飲みやすいんじゃないかなと思っておすすめしたいです」と紹介。

また、「ウイスキーがまったく飲めないのですが、ハイボールは太りにくいお酒と言われているので、これから歳を重ねていく上で痩せづらくなったりすると思うので、そろそろ飲めるようになりたいです」と今後の目標も語った。

最後にファンへ向け、尾碕さんは「いつも応援してくださってありがとうございます。今回の写真集はすごく楽しく笑って食べて飲んでいる尾碕も見られますし、私自身も知らない表情をしている意外な尾碕も詰まっている濃い写真集になっています。読む人、読むときの感情によって見え方が変わるような1冊になっているので、ぜひ何度でも楽しんでいただければなと思います。これからも末永くよろしくお願いいたします」と感謝とメッセージを送った。