藤岡弘、の次女・天翔天音、初の女性版“仮面ライダー1号”に変身 「父が原点、次は私が受け継ぐ」

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天翔天音
天翔天音

女優の天翔天音さんが、2026年1月に東映特撮ファンクラブ(TTFC)で配信されるオリジナルシリーズ第4弾『仮面ライダーアインズ withガールズリミックス』で、完全オリジナル仮面ライダー『仮面ライダーアインズ』に変身することが決まった。天翔さんは、『仮面ライダー1号』を演じた藤岡弘、氏の次女であり、「女性版“仮面ライダー1号”」としてその系譜を継ぐ。

天翔さんは、兄の藤岡真威人さんが主演を務めた『ウイングマン』の撮影に見学しに来ていた際に、坂本浩一監督の目にとまり、5月に配信された『仮面ライダーマジェード withガールズリミックス』に三日月ナユタ役で出演している。

今作でも天翔さんは、ガールズリミックスに加入したナユタ役で登場し、『仮面ライダーアインズ』に変身して活躍する。「女性版“仮面ライダー1号”」をコンセプトとするこのライダーは、天翔さんが『仮面ライダー』(1971年)で本郷猛=仮面ライダー1号を演じた藤岡弘、氏の次女であることから、まさに「1号」の系譜を受け継ぐ変身者として期待が寄せられている。

天翔天音さんは、仮面ライダーに変身することについて、「まさか私が20歳という節目の年に、私が仮面ライダーになるという日がくるとは、思ってもいませんでした。とにかく嬉しかったです。幼い頃に父の仮面ライダー1号の作品を観て育ってきたので、こうして初の女性仮面ライダーとして変身できることがとても光栄ですし、父が原点として始まったものを、次は私が受け継いでいくんだ、というのを感じて、感動したのを覚えています」と語った。

本作では、仮面ライダーシリーズ史上最初の女性仮面ライダーである『仮面ライダーファム』そっくりの黒い姿、『仮面ライダーファタル』が『仮面ライダーアインズ』たちの前に立ちはだかる。小宮有紗さん演じるこの『仮面ライダーファタル』は、『仮面ライダーマジェード withガールズリミックス』から三日月ナユタと因縁が深い黒野すみれが変身する。

【小宮有紗(黒野すみれ/仮面ライダーファタル 役)コメント】
変身すると聞いたときの感想は?───
10 代のときに『特命戦隊ゴーバスターズ』でイエローバスターになり、その後「仮面ライダー」作品にも何度かゲスト出演させていただいたのですが、いよいよ自分も「変身!」と言う日が来たかと思いました。
『仮面ライダー龍騎』は放送当時によく見ていて、劇場版も映画館に見に行きました。なので今回私が変身する仮面ライダーファタルは外見が黒い仮面ライダーファムなので、自分的に胸熱です。
歴代の女性仮面ライダーが変身していくので、その中でもすみれは悪い側ではあるのですが、ちゃんとかっこよく、憧れられるようなかっこいい変身がしたいと思います。

ファンの方へ───
ついに自分も念願の仮面ライダーになれる日が来てしまったようです。私もかっこいいところを見せられるように頑張りますので、ぜひぜひ皆さん、楽しんで見ていただけたらと思います。よろしくお願いします。

本作ではほかに、松本麗世、山本ひかる、アンジェラ芽衣、椛島光、志田音々、宮原華音、滝裕可里らガールズリミックスのメンバーが再び集結する。主題歌はDo As Infinityが担当し、タイトルは『Red Re-born』に決定した。

(c)東映特撮ファンクラブ (c)石森プロ・東映

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