新井ひとみ、念願のソロ初ワンマンライブ 80年代アイドルナンバーを元気に続々パフォーマンス

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新井ひとみ、めい子(庄司芽生)
新井ひとみ、めい子(庄司芽生)

80年代風アイドルとして活動するソロ歌手・新井ひとみさんが17日、ソロ初となるワンマンライブ「あっぱれ!ひとみフェスティバル 1回目 〜初めてのワンマンライブ〜」を開催した。ソロ活動の目標にワンマンライブの開催を掲げており、デビューしておよそ1年で実現する形となった。

ライブはデビューシングル『デリケートに好きして』からスタート。この楽曲には親衛隊と呼ばれる彼女のファンとともに考案した曲中の“合いの手”があるのだが、この日は声を上げての観覧は禁止。観客はペンライトと拍手、そしてメガホンを叩きながらパフォーマンスを盛り上げる。

ライブの準備体操でお馴染みの『ひとみ、降臨。』に続いては、新井さんが自らセレクトした青春時代を回顧するヒットメドレーを披露。『センチメンタルジャーニー』や『私がオバさんになっても』など、80年代のアイドルヒット曲を中心に、彼女の憧れだった曲の数々をパフォーマンスしていった。MCでは、「1週間前からずっとずっと緊張してたけど、親衛隊のみんなに会えてすっごく嬉しいです!」と語った。

その後、「実は今日私の大親友が来てて……」とキャプテンサンタの80年代風衣装を身にまとった大親友・めい子(庄司芽生)がお祝いに駆けつけた。微笑ましい二人の掛け合いに親衛隊も和んだも束の間、めい子さんの衣装を羨んだ新井さんが会場を抜け出し、キャプテンサンタのトレーナーをライブ中に買いに行くという前代未聞の状況に。一人取り残されためい子さんは、大親友の初舞台が中断されないよう、その場つなぎに、最近よく聞くという東京女子流のヒットメドレーを急遽DJでパフォーマンス。なんとかライブも続行され、会場はひときわ盛り上がりを見せていった。

そして今回の主役・新井ひとみさんがキャンプテサンタを着用して会場に戻ってからは、めい子さんとともに『灼熱のサマー』『渚の『・・・・・』』を披露。すっかり本来のライブに戻ったと思いきや、「火星が呼んでる……」と謎の発言を残し、再び姿を消してしまった新井さん。場つなぎもすっかり慣れためい子さんのMCにやはり救われ、その間に白のクラシックな衣装にチェンジし、再び登場。ラストには、昨年11月に発売した『時には昔の話を』を歌唱した。

新井さんは「親衛隊のみなさんから勇気と元気をもらいました。本当はまだまだ歌いたい曲があったので、また披露したいと思います!」と今後のワンマンに向けても熱い意気込みを語り、満足な表情で舞台を後にした。

■セットリスト
1.デリケートに好きして
2.ひとみ、降臨。
3.センチメンタルジャーニー
4.私がオバさんになっても
5.少女A
6.夢冒険
7.雨
8.部屋とYシャツと私
9.飾りじゃないのよ涙は
10.灼熱サマー
11.渚『・・・・・』
12.時には昔の話を

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