関根優那「アイドル時代と違うステージでの輝き方を見て!」『新サクラ大戦』ラッピング人力車 出発式で舞台へ意気込み

ニュース 女優 舞台・ミュージカル

舞台『新サクラ大戦 the Stage』(2020年春上演)で主人公・天宮さくら役を演じる女優の関根優那さんが11日、浅草花やしき前「花やしき通り」にて、PlayStation(R)4用ソフトウェア『新サクラ大戦』の発売記念の「ラッピング人力車」出発式に登場した。人生で初めて人力車に乗ったという関根さん。「まさか天宮サクラの衣装で乗れるとは思わなかったので、一生の思い出になりました」と喜びを表した。

出発式終了後には、舞台『新サクラ大戦 the Stage』プロデューサー・片野徹氏とともに取材会に登場した関根さん。今回の舞台にあたり「お芝居だけでなく、歌や殺陣もあるということで、すべてのことにチャレンジするという意味では、新しい挑戦だと思います」と思いを語った。現在は歌などのトレーニングに取り組んでいるとのことで「サクラ〜の歌はすごく音域が広いので、喉のトレーニングをしたり身体を鍛えたりして、頭でもイメージしながら日々コツコツトレーニングしています」と語った。

これから始まる舞台に向けては「天宮サクラとしてステージに立って、華組のみなさんとお芝居をしたり、歌ったりできるということで、すべての時間が楽しみです」と瞳を輝かせる。そして「歴代の先輩方の歌謡ショーに近づけるようなパワーや熱意をもって演じ、歌いたいです」と意気込んだ。

また「私は身長が152cmということで、ステージの上での動き方がちょっとピョコピョコしているのですが(笑)、サクラの映像を見ると、サクラも跳ねている感じの動きが多かったりするので、そこは私も似ているのかなと思います」と、関根さんならではのサクラの見せ方についても語った。

「Cheeky Parade」の元メンバーで、現在は女優やグラビアアイドルとして活躍する関根さん、自身のファンに向けては「これまでアイドル活動をさせていただいてきたのですが、それとは違う意味でのステージでの輝き方は、『サクラ大戦』でしか見られないと思います。この作品で歌ったりお芝居する部分は新鮮に見ていただけると思うので、そこを楽しみにしていただければと思います」とメッセージを送った。

『新サクラ大戦』は、架空の「大正時代」の帝都・東京を舞台に、悪と戦う「帝都歌劇団」の活躍を描くアクションアドベンチャー作品となっている。

なお同・ラッピング人力車は24日まで実際に浅草の街を走行する。

関連動画を観る