小芝風花、関西弁で漫才に初挑戦 ドラマ『べしゃり暮らし』で漫才師のヒロイン・静代役に

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小芝風花と原作の静代
小芝風花と原作の静代

女優の小芝風花さんがドラマ『べしゃり暮らし』(テレビ朝日系)で漫才師のヒロイン・鳥谷静代役で出演することが決定。漫才に初挑戦で、金髪&おかっぱ&関西弁というキャラクターを演じる小芝さんは「まさか自分で漫才をやる日が来るとは思っていなかったので、お話をいただいたときはとにかく驚き、本当に務まるのかという不安もありました。お笑いは昔から好きでしたが、見るのとやるのとでは大違い。漫才好きとしてこの役を演じられるのはとても嬉しいですが、同時にすごく難しくもあります」と出演が決まったときの率直な思いを明かした。

森田まさのり氏の人気漫画が原作。人を笑わせることが大好きで、笑わせるためなら命がけで何でもやる“学園の爆笑王”こと上妻圭右(間宮祥太朗)と、高校生ながら元プロ芸人の辻本潤(渡辺大知)の成長と奮闘を描いた青春ドラマだ。小芝さん演じる静代は、かつて辻本潤とお笑いコンビSHIZU-JUN(シズジュン)を組み、芸人として活動。しかし辻本が一方的に離れ、コンビは解散状態に。一方で静代は、辻本のことを相方としても恋愛相手としても諦めきれないでいる、お笑いに強い情熱を注ぐ女子高校生だ。

小芝さんは、2014年、映画『魔女の宅急便』でスクリーンデビューにして初主演。高い演技力を評価され、これまでさまざまなドラマや映画に出演。『トクサツガガガ』(NHK)の主演で大きな話題を呼んだことも記憶に新しく、さらにはスペシャルドラマ『ラッパーに噛まれたらラッパーになるドラマ』(7月12日、13日、テレビ朝日系)での主演も決定している。

関西出身の静代役を務める小芝さんも大阪出身で、ネイティブ関西弁を披露。「関西弁にはとても馴染みがあり、標準語よりも気持ちを表現しやすいですし、演じていて楽しいです」と語っている。さらに原作漫画の静代に近づけるため、金髪のショートヘアーのウィッグを着用。これについて小芝さん自身は、「違和感しかありません」と気恥ずかしそうにしながらも、「ウィッグをつけることで意思の強い静代になれます。このウィッグは気持ちを切替えるスイッチですね」と語った。そして共演者たちからは「“毛量おばけ”と呼ばれている(笑)」ようで、共演者とも打ち解けながら撮影が進んでいるようだ。

土曜ナイトドラマ『べしゃり暮らし』はテレビ朝日系にて7月27日(土)23時15分スタート。

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