山本舞香が『桜ノ雨』試写会で生合唱を披露 「このメンバーだからこそ、いい作品ができた」

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映画『桜ノ雨』完成披露試写会より
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「JR SKI SKI」のCMなどで人気沸騰中の山本舞香が初主演する映画『桜ノ雨』の試写会が3日、シネマート新宿で行われ、共演の久松郁実、広田亮平、田畑智子、ウエダアツシ監督と共に出席した。

本作は、ボーカロイド・初音ミクによるニコニコ動画で人気を呼び、今や卒業ソングの定番とまで言われるようになった同タイトルの楽曲を元に、高校合唱部を舞台として作られた青春映画で、この曲の合唱シーンが大きな見どころとなっている。

合唱部員のミクを演じた山本舞香さんは「たくさんの皆さんに知られている曲の作品に出られて嬉しい。」と喜び、初主演のプレッシャーについて「まだまだ未熟ですが主演を任せていただけて光栄なので、一生懸命に精一杯頑張りたいと思いました」と話した。

ミクの先輩役の久松郁実さんは「普段は仕切るタイプではないので自分にとっては難しい役でした。どうしたら副部長らしくなれるか考えて、監督のアドバイスをいただきながら頑張りました」と役作りの苦労を明かした。

久松さんは、自身の想い出について「実は卒業式では泣いたことがないんです。別れるのはすごい悲しいけれど、新しい仲間との出会いのほうが楽しみなので、笑顔でバイバイが出来たほうがふさわしいと思ったから。桜ノ雨の歌詞に”出会いのための別れと信じて”とあるんですけど、自分の気持ちとリンクしてるなと思いました」と作品に重ねあわせていた。

舞台挨拶の最後には合唱部員22名とともに『桜ノ雨』を披露して、会場いっぱいに歌声を響かせた。合唱を終えた山本さんは胸をなで下ろすと「ホントにいい歌なので、毎回いつも泣きそうになります。このメンバーで歌えたからこそ、いい作品ができた。本当にすばらしい作品になっているので、自信を持って観てくださいと言えます」と胸を張った。

映画『桜ノ雨』は3月5日(土)より、全国ロードショー!

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映画『桜ノ雨』公式サイト