アンジュルム 川村文乃、ステージ上で豪快な包丁さばき SATOYAMA & SATOUMIイベントでマグロ解体ショー

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「1級マグロ解体師川村文乃の半島マグロ解体ショー/さかなの日」より
「1級マグロ解体師川村文乃の半島マグロ解体ショー/さかなの日」より

地球温暖化などの環境問題への理解を深めるべく、アップフロントグループが主催するイベント「木下グループpresents カーボンニュートラルを考える2023 by SATOYAMA & SATOUMI movement」が1日、千葉・幕張メッセ 国際展示場 ホール 6 で開幕した。初日には「オープニングセレモニー」に続いて、「1 級マグロ解体師川村文乃の半島マグロ解体ショー」を開催、アンジュルム 河村文乃が大活躍した。

オープニングセレモニーでは、堀内孝雄やハロー!プロジェクトが所属するアップフロントグループのタレント一同がメインステージを盛り上げた。ハロー!プロジェクトメンバーは、各グループのリーダーが挨拶。Juice=Juiceの植村あかりは「楽しんでいきましょう!」と観客へアピールし、アンジュルムの竹内朱莉は「2 日間、楽しく学んでいきたいなと思います」と意気込んだ。モーニング娘。’23 の譜久村聖は「今回、櫻井梨央ちゃん(2022年 6 月加入)が『SATOYAMA & SATOUMI』イベント初参加ということで」と紹介し、「ハロプロメンバーがいろいろな企画であったり、プロデュースも考えていますので、2 日間みなさん楽しんで下さい!」と元気よく呼びかけた。

アップアップガールズ(仮)に続いてハロプロOGが登場し、稲場愛香は「がんばりまなかん!」と本人“お約束”の挨拶を披露。宮本佳林は「みんなと一緒にカーボンニュートラルについて、学べたらいいなと思います」、矢島舞美は「2 日間、環境についてみんなと学びましょう!」と観客へ問いかけた。

続いてメインステージでは、全国鮪解体師協会の協力のもと「1級マグロ解体師川村文乃の半島マグロ解体ショー/さかなの日」が展開された。日本人で9番目、女性初の「1級マグロ解体師」に認定されたアンジュルムのサブリーダー・川村文乃が、壇上で豪快な包丁さばきを見せた。

大漁旗やのぼりを背にしたステージ中央、川村の前に置かれたのは紀伊半島で獲れたという「34kg」級の大きな「生メバチマグロ」。解体で扱う包丁やのこぎり、メバチマグロについてや、おいしいマグロの選び方など、テンポよく語り続ける川村の“口上”に、ステージに参加している堀内やハロー!プロジェクトメンバー、観客も圧倒された。

途中、切り落としたカブトを掲げた川村は、スマホを手にした観客を前に「シャッターチャンスですよ」と呼びかけ満面の笑みに。体以上の長さを持つ日本刀のような包丁を鞘から取り出し、鮪匠と両端を持ちながら身を切り出す場面では、川村の「よいしょ!」の一言を受けて、歓声の制限されていた観客は拍手を送り、一体感に包まれた。

感想を聞かれた川村は「こんなにたくさんの方の前で『マグロ解体ショー』をできると思っていなかったので、すごくうれしいですし、みなさんの『よいしょ!』の手拍子のおかげで、何とか無事に終わることができました。ありがとうございます!」と感謝。鮪匠の木村英喜氏は、その腕前に「100点満点中、90点」と太鼓判を押した。

その後、水産庁漁政部加工流通課 四ケ所氏が登壇し、水産物の消費拡大に向けた活動の強化週間「さかなの日」にまつわるトークセッションや、岡山県備前市などの自治体や出展企業の PR ステージ、ハロプロ OG の宮崎、宮本、稲場、アップアップガールズ(仮)による「SATOYAMA &SATOUMI☆スペシャルコンサート Part1」などを展開。自治体や企業による物販、展示も行われた
周辺ブースを含めて、来場者で大いににぎわった。

本イベントは2日(日)も開催。食に関する企画やサステナブルファッションショーなど、多彩な企画で会場を盛り上げる。

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