SIR、ZeppTokyoに浮かんだファンのメッセージにメンバーが涙 “最高の14人ありがとう”

アイドルユニット/グループ ニュース

サンケイスポーツがプロデュースするパチンコリポートアイドル「サンスポアイドルリポーターSIR」が6日、全国を巡ってきたツアーのファイナル公演を ZeppTokyo にて開催した。

昨年は、1期生で初代統括リーダーを務めた山下若菜をはじめ、5名の卒業生を送り出し、チームの再編を経て大きく生まれ変わったSIR。この日は、世代交代を大きく感じさせる新生SIRの集大成ライブとなった。

オープニングを飾ったのは、約3カ月間のサバイバルオーディションを戦い抜き、前代未聞の“全員合格”を目指す、SIR9期候補生(来栖有紀・安井京香・ゆみゆみ香・林歩楓・日高なのか)。

前半戦では、1月29日の卒業を前にした、柳瀬悠希、木下結愛、太田薫子、たまぁじらが渾身のパフォーマンスを見せたほか、2019年の総選挙で1位となった鈴川るいが、センター曲『絶対束縛彼女』で存在感を見せつけた。

後半戦では、チケットの売上貢献によりセンターの権利を獲得した10名が、卒業メンバーの過去の楽曲をそれぞれ披露。桜井紗稀『GEKIATSU SUMMER』、平塚由佳『チェリーハント』、利根さやな『Get to the Top』、キエージョ『直進ガール』、木下結愛『POWER CHANCE CALL』、西野亜弥『Love you my Venus』、鈴川るい『月火水木銀デレラ』 、伊藤みのり『つまりひだまりハッピーライフ』、小松みゆ『SHINO★BET』、樹智子『Let’s go lucky』を熱唱した。

アンコール開けには、ファンが準備したプラカードで“最高の14人ありがとう”のサプライズメッセージを受け取り、メンバーたちが思わず目に涙を浮かべる場面も。

感動のボルテージを保ったままライブはフィナーレを迎え、メンバーたちは最後にそれぞれの思いを語った。利根さやなは、「前回の“リベンジ”で臨んだ Zepp ですが、ここにいる皆さんが“最高だ、楽しかった!”と思えるライブができたんだったら、リベンジは大成功だったと思う。これからも私たちはガムシャラに突き進んでいくので、ずっと付いてきて最高の景色を目指していきませんか。まだまだ進化し続けて、いつか武道館に立てるように頑張ります!」と熱く語った。

西野亜弥は「たくさんの奇跡が集まってツアーファイナルまで走ってこれました。いろんな涙もあったけど、14人で踏ん張って、こうして素敵な景色を見ることができました。これからもSIRは終わりではありません。卒業するメンバーもいるけど、入ってくる新メンバーもいます。みんなでもっともっと素敵な未来を目指していきますので、よろしくお願いします!」と締めくくり、最後は『7色の未来』、そして『Voice』でメンバーとファンが一体となった歌声を会場に響き渡らせ、2時間半に及んだライブは終了した。

2020年の幕開けを大成功で収めたSIRは、このあとも怒涛のイベントが連チャンする。

『SIR×めいどりーみん』スペシャルコラボカフェ
【日時】1月23日(木)14:30~17:30
【場所】めいどりーみん秋葉原LIVE RESTAURANT Heaven’s Gate
【参加メンバー】伊藤みのり・小松みゆ

『アキ万博2020』
【日程】1月25日(土)
【会場】Twin Box AKIHABARA/Twin Box GARAGE/COSMIC LAB/AKIBAカルチャーズ劇場(4会場連動イベント)

『SIR定期公演~新生SIR発表~』
【日時】1月27日(月) 開場…18:00/開演…19:00
【会場】渋谷club asia

『SIR卒業メンバー公演』
【日時】1月29日(水)開場…18:00/開演…19:00
【会場】新宿ホリデー

『SIR新生メンバー公演』
【日時】1月30日(木)開場…18:00/開演…19:00
【会場】新宿ホリデー