澤村光彩、2ndライブでステージへの想い語る「きっとみなさんがいないと叶えられないことばかり」

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澤村光彩【KIRARI】  2nd Live -Screen Destruction-
澤村光彩【KIRARI】 2nd Live -Screen Destruction-

SNS総フォロワー数が200万を超える人気アーティスト・澤村光彩(きらり)が19日、東京・未来型ライブ劇場 harevutai にて2ndライブ『Screen Destruction』を開催した。前回公演から倍増したキャパシティにもかかわらず、チケットは即完売。ライブの様子は配信でも届けられ、多くのファンが視聴した。

ライブタイトル『Screen Destruction』には、澤村さん自身が語ったように「スクリーンをぶっ壊して、みんなにパフォーマンスを届けたい」という想いが込められている。スクリーン越しでしか会えない日常を超えて、リアルな場でファンと直接繋がる大切さが、このタイトルに表れている。

ライブはSEの音とともに始まり、ファンの歓声が場内を包む中、澤村さんが登場。「2nd LIVE行くぞー!」という力強い宣言とともに、オープニングナンバー『限界ロストワールド』が放たれた。澤村さんは最初から全力のエネルギーを観客にぶつけ、鮮烈なパフォーマンスでファンを引き込んだ。サビでは観客のハンズクラップを煽りながら、余裕すら感じさせる堂々としたステージングを披露した。

続く『トランジスタ・駄・デカダンス』では、「最高!」との声がファンから飛び交う中、サウンドのサイケデリックな魅力と可愛らしさが絶妙に融合。澤村さんは「狂わせて 狂わせて! 今」と叫びながら、力強いパフォーマンスを見せつけた。

MCを挟み、TikTokで注目を集める新曲『スキャットキャットノイローゼ』が披露された。軽快な振り付けやキュートな視線のやりとり、そして伸びやかな歌声がファンの心を掴む。澤村さんは、かわいらしさだけでなく、歌唱力や演技力といったスキルを惜しみなく披露した。

その後『イガク』では早口言葉のようなフレーズも余裕で歌いこなし、独特なトラックの世界観を完璧に表現。コール&レスポンスを交えた『憑いていく』、感情が音に乗る『触れて痛い』、未来への意志を込めた『瘡蓋』と、多彩な楽曲が続いた。

最後のMCでは澤村が「持ち曲が少ないので、これでラストスパートになります」と観客に告げると、「あと5時間!」「もっと欲しいぞ!」という声が上がった。澤村さんは照れくさそうに微笑みながら、新曲『ほしに誓う』を披露することを発表し、「もうひとつ新曲を持ってきました。驚くのはここからで、作詞を私が担当しました!」と明かした。

さらに「私が今こうやってステージに立てているのも、今ここから叶えていきたい夢も、きっとみなさんがいないと叶えられないことばかりだと思うんです。そう考えたときに、私が今目指しているステージとみなさんの笑顔というのは、私のなかで同じ場所にあって同じように輝いていて、私が今一番欲しいものであるという想いをこめました」と語り、想いをファンに届けた。

『ほしに誓う』のパフォーマンスでは、澤村さんが感情を露わにし、時折涙ぐむ姿も見られた。この曲が彼女にとって特別なものであることが伝わる感動的な時間となった。

最後の楽曲『致死量ダーリン』では、澤村が元気いっぱいのパフォーマンスでライブを締めくくった。会場中に笑顔を広げ、全力でステージを駆け抜けた彼女の姿に、ファンから大きな拍手が送られた。

本編終了後のアンコールでは、2025年5月に東名阪ツアーが開催されることが発表された。ファンからの歓声が響き渡る中、澤村さんは新曲『スキャットキャットノイローゼ』を再度披露し、幸せに満ちたライブを締めくくった。

澤村光彩【KIRARI】2nd Live -Screen Destruction-
[Set list]
M1.限界ロストワールド
M2.トランジスタ・駄・デカダンス
M3.スキャットキャットノイローゼ
M4.イガク
M5.憑いていく
M6.触れて痛い
M7.瘡蓋
M8.ほしに誓う
M9.致死量ダーリン

澤村光彩(きらり) 東名阪ツアー「Luminis Path」

-名古屋公演-
5月11日(日)
OPEN:15:30/START:16:00
会場:SPADEBOX

-大阪公演-
5月17日(土)
OPEN:15:30/START:16:00
会場:アメリカ村BEYOND

-東京公演-
5月24日(土)
OPEN:14:45/START:15:30
会場:渋谷ストリームホール

詳細:https://fan.pia.jp/sawamura_kirari/news/detail/15/

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