武藤彩未が10周年記念ライブを開催「まだまだ色々な景色を一緒に見ましょう!」

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武藤彩未
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ソロシンガーの武藤彩未さんが30日、神奈川・SUPERNOVA KAWASAKIでソロデビュー10周年、さらにニューアルバム『Memorial HOTEL』発売を記念した「武藤彩未 10th Anniversary Live」を開催した。

コバルトブルーのライトに照らされて水色の衣装で武藤さんが登場。「今日は来てくれてありがとう!盛り上がっていきましょう!」の掛け声と共にデビュー曲「彩りの夏」を披露。続いて武藤さんが17歳の時にリリースした「Seventeen」を披露し、観客の大歓声を浴びた。

「無事に10周年を迎えましたー!」と挨拶した武藤さんは、「当時を思い出しますね、すごくエモーショナルな気持ちになりながら歌いました」と当時を振り返った。留学から帰ってきて最初に出した楽曲「雨音」では、彼女の象徴であるミラーボールが輝いていた。「Calling」では、さくら学院時代のバトン部の経験を活かし、バトンフォーマンスを披露。さらに磨きがかかったバトンパフォーマンスの披露に会場が沸いた。

会場が盛り上がっている中、武藤さんが所属している事務所の先輩でもある川嶋あいさんがスペシャルゲストとして登場し、川嶋あいのオリジナル曲「天使たちのメロディー」、今回のアルバム曲で提供した「あなたがくれた今日の日」をスペシャルバージョンで披露した。

川嶋さんのライブに何度も通うほど大ファンで尊敬しているという武藤さんは、川嶋さんから「10周年おめでとうございます」という言葉とともに彼女をイメージした花束を手渡され、「一生枯れないでほしい、ドライフラワーにしたい」と喜びを語った。

ライブ中盤では、「好きと言い続けてきたから叶った曲」と紹介し、林哲司氏作曲の「サーフサイド・メモリー」を披露。さらに、立て続けに「R F」「ルージュ」「星屑ダイヤモンド」「Steal Heart Run」を披露し「まだまだ盛り上がっていけますよね!」という煽りを受けて会場の熱気は最高潮になると続けて「again again」「OWARI WA HAJIMARI」を披露した。

「色々な人との再会もあってここまで活動を続けて来られたからこそできたアルバムで、どの瞬間も輝いている、みんなの人生の1ページにこのライブもなっていたら嬉しい、私を選んでくれてありがとう!」と感謝を述べ、「これから先もおばあちゃんになっても歌を届けたい、みんなが幸せな姿を見たいし、色々な瞬間を共にしたい、まだまだ色々な景色を一緒に見ましょう!」と新たに抱負を語った。

アンコールではライブで歌いたい歌という「音のような言葉」を初披露。武藤さんの伝えたい思いをまっすぐ観客に届けた。ダブルアンコールではもう一度「Seventeen」を披露し、「最高の10周年を迎えられました! 今までそしてこれからもよろしくおねがいします!」と最高の笑顔でライブを締めくくった。

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