制服向上委員会リーダー 野見山杏里が“卒業式”「明るく温かい言葉で送り出していただけて…」と感激
制服向上委員会 11代目リーダー 野見山杏里さんがグループを卒業。1日には都内にて「~11代目リーダーのお別れ会~野見山杏里 卒業式」が催された。
この日は卒業式と、第2部として野見山さんのラストソロライブを開催。第1部の卒業式には、現役メンバーのRAYさん、そしてOGの齋藤乃愛さんもゲスト出演、野見山さんの4年半に渡る活動を讃え、卒業を祝った。
まず後輩のRAYさんから花束の贈呈が行われたあと、卒業式らしく会場のみんなで歌える曲として、野見山さんがぜひ歌いたかったという『今日の日はさようなら』を3人で歌った。
リーダーの卒業式は、近年では毎年9月のグループ生誕祭で式典的な形で実施されるケースだったが、今回は生誕祭タイミングではないことからトーク中心のほんわかとした内容に。カジュアルな卒業式が、いい意味でリーダー然としていない野見山さんによく合っていた。
まずは3人でのトークから。グループに入る前から、加入以降、そして卒業に至るまでを振り返った。
制服向上委員会といえば、アイドルソングのライブのほかに、社会活動、政治集会への参加も大きな特徴だが、加入前から「ニュースは見ていたけど難しいなと思っていた」という野見山さん。最初は戸惑いもあったが、「いろんな人からお話を聞いたり、映画などを見せてもらったりして、入って2、3年経つと知識が増えていきました」という。集会などで「自分の意見をまとめてから話すことが最初は難しかったです」というが、リーダーになって以降は特に堂々と自分の意見を発信していた野見山さんだった。
またグループでの活動を通して彼女自身大きく成長できたというのがダンス。「授業以外でまったく触れたことがなかったダンスに挑戦し、それを4年半続けたことは自分では偉業だと思います(笑)。ダンスだけは絶対向いてないなと思ったし、辞めたいと思ったきっかけもダンスでした」と苦心ぶりを明かしたが、「見本の動画を小刻みに一時停止しながら覚えていった」り、地道な努力のおかげで、今ではセンターで踊るようになるまでに。また「同期の子たちがたくさんいたので支え合えたのも大きかったです」と振り返る。
そんなメンバーたちとのやりとりを通して、「SKiに入る前よりは人付き合いがうまくなりました。もともと『友達なんて…』というタイプだったので」というところも大きな成長ポイントとして挙げていた。
だが齋藤乃愛さんは、そんな彼女の発言を「意外!ずっと喋っているイメージでした」と。「コミュニーケーション能力が高く、入ってきた新人の中でも一番印象に残っていて、最初のレッスンで足をつっていたのを覚えています」とインパクトがあった初対面を振り返った。そして「歌唱力が高く、高音がきれいだなと。先輩のように見ていました」など野見山さんとの思い出を語り、話しているうちに「泣きそう。こんなに急に来るとは…」と感極まってくる乃愛さん。それをカラッと明るく受け止める野見山さんが印象的だった。そんな乃愛さんが、同じくグループOGで、この日参加できなかった姉・優里彩さんからの手紙を代読。涙をこらえ声をつまらせる乃愛さんだった。
一方後輩のRAYさんからは「何もできなくてイベントではずっと杏里さんに頼りっぱなしでしたが、SKiの灯を絶やさないようにこれからは私が頑張ります!」と力強く語ると、「ほっとした感じ。入ってきたときに全然喋ってくれなくて、大丈夫かなと心配していたけど、だいぶ成長したなぁと」と後輩の成長に嬉しそうな野見山さんだ。
トークのあとは、お礼の握手会を実施。ファン一人ひとりと握手し、個別に思い出を振り返った。野見山さんは「この時期に辞めるのは無責任かなと悩んでいて、みなさんにも申し訳ないなと思って、発表する時期迷っていたんですけど、明るく温かい言葉で送り出してくれる人たちに囲まれて、本当に恵まれているなと思いました」と感謝を表した。
そして最後はミニライブ。野見山さんがリーダー時代に唯一リリースされ、自身のボーカル曲が多いアルバム『おめでとう!!』から『他人の人生』『あの悲劇 もう二度と』『出たら“目”ブルース』をソロで披露。その後は『涙のエチュード』『おはよう』『クルクル・ハンカチーフ』といった、さわやかで元気をくれるナンバーを3人で元気いっぱいに歌い、大きな盛り上がりの中、卒業式は幕を閉じた。
※その後行われた「~杏里の4年間の想いを歌で!~ANRI LAST LIVE」の模様
https://girlsnews.tv/news/310737
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