元 新体操・畠山愛理、“世界で唯一”のピンヒールを履いて登場 リボンの演技を見事披露

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畠山愛理
畠山愛理

新体操 元オリンピック日本代表の畠山愛理さんが20日、都内にて行われた映画『マノロ・ブラニク トカゲに靴を作った少年』の特別試写会にゲストとして登壇した。

1970年代初期にショップをオープンさせて以来、その構築的で美しいハイヒールが、多くのセレブやファッショニスタから支持されてきたシューズブランド「マノロ ブラニク」。本作は、そのデザイナーであるマノロ・ブラニク氏の魅力と、華麗なる手仕事に迫るファッション・ドキュメンタリーとなっている。

この日のステージに、マノロの“世界で唯一走れるピンヒール”を履いて登壇した畠山さん。「履いて自信が満ちあふれてきますね。女性を美しくしてくれて、力をもらえるなと感じました」と感想を語った。そして「ピンヒールってずっと履いているのは苦しい印象があるんですけど、全くその悩みはなくてびっくりしました。プライベートでも履きたいなと思いました」とすっかりお気に入りの様子だった。

そして本作の見どころについて、「マノロさんの靴に対する情熱だったり熱意というのが伝わってくる、すばらしい映画になっています」と紹介した畠山さん。「自分も新体操が大好きで始めてオリンピックまで頑張りました。マノロさんも靴を作るということの楽しさを追究されたと思うんですけど、自分が幸せと感じて靴を作り、それで靴を履いている方々も幸せにする、本当に素敵なお仕事だなと感じました」と、自身の経験も踏まえて感想を語った。

畠山さんは現在23歳。17歳で自身初となるロンドン五輪に団体で出場し、7位入賞に貢献、2015年の世界新体操選手権では、団体種目別リボンで日本にとって40年ぶりとなる銅メダルを獲得。2016年のリオデジャネイロ五輪にも団体で出場し、8位入賞。五輪終了後に現役を引退し、現在はスポーツキャスターやモデルとしても活躍している。

『マノロ・ブラニク トカゲに靴を作った少年』は12月23日(土・祝)、新宿ピカデリー、Bunkamuraル・シネマほか全国ロードショー。

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