吉田朱里、メイクがくれた自信「テレビに映るのもいやなぐらい自分の顔が嫌いだった」

吉田朱里

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NMB48を卒業後、モデルや美容系ユーチューバー、コスメプロデューサーなど幅広く活動している吉田朱里さんが23日、著書『メイクが私を強くする』（講談社）の発売記念イベントをSHIBUYA TSUTAYAにて開催した。

吉田さんは自身初のメイク本を発売したことに「今まで出してきた本では、コスメだったり、スタイルブックだったり、自分について語ってるものだったりしたんですけど、今回は本当にメイクだけで1冊を作り上げました。将来、自分がなりたい美容への道が、また新たに開かれたようで嬉しいです」と喜んだ。

本書はシチュエーション別メイクに特化した本になっているが、「Youtubeで、推しに会いに行くメイクとか、元カレに会いに行く時のメイクとか、ちょっとネタ要素も込めながら動画をアップしてたんですけど、それが一番人気になりまして。これを一冊の本にしたら面白いんじゃないの？というお話をいただいて、やらせていただきました」と紹介。

タイトルの『メイクが私を強くする』について、「NMBに入った時に周りに可愛いメンバーの子がたくさんいて、最初はテレビに映るのもいやなぐらい自分の顔が嫌いになったんですけど、メイクを研究していくうちに自信が持てて、メイクがすごく好きになって、今に至るんです。

アイドルが“この曲を歌う時はこんなメイクにしよう”というのと同じように、みなさんも普段の生活のいろんな場面や、失恋から立ち直りたい時に、メイクの力を借りることがあると思うんです。自分自身もタイトルの通り、気分を上げて強くしてくれる力がメイクにはあると感じるので、自分の私生活を前向きに明るくしてくれるものがメイクだったらいいなって想いを込めました」と明かした。

また、コロナ禍からの“脱マスク”に抵抗を感じている女性が多いことについて、「マスク生活になって、マスクの付け外しでメイクが崩れるとか、肌が荒れるとかあったんですけど、最近はコスメの質が本当にいいものが増えてるから、せっかくなので新しいコスメを試して気分を上げてほしい。マスクでベタベタするから避けていた人も、プルプルグロスがトレンドに戻ってきたので、久々に唇をプルっとさせて出かけてほしい」とアドバイスしてくれた。