グラビアアイドルでYouTuberのRaMuさんが31日、秋葉原の書泉ブックタワーで、デビュー10周年記念写真集『RaMuずっきゅん!』の先行発売記念イベントを開いた。写真集は9月3日より全国の書店やネット書店で一般発売される。
本作はRaMuさんにとって4冊目となる写真集。デビュー10周年を記念する節目の作品として、タイトルは自身のファーストDVDから『RaMuずっきゅん!』を冠し、コンセプトは「原点回帰」が掲げられている。
RaMuさんは「初めてバイン(動画)で『RaMuずっきゅん!』という言葉を使ったんですが、今回はその言葉を写真集で使わせてもらいました」と、タイトルに込めた思いを明かした。撮影は今年の6月中旬、東京と神奈川で行われた。「私、ロケが苦手すぎて…」と苦笑いしながらも、「わがままを聞いてもらって、近場で撮影させてもらいました」と、スタッフへの感謝を述べた。
写真集の最大のテーマは、2000年代に大流行した“Y2Kカルチャー”の現代版アレンジ。かつて若者のカリスマ的存在であったギャルモデルや、大人気を博したロックをテーマにした恋愛漫画、当時を彩ったグラビアアイドルグループなどをオマージュしたカットが満載だ。RaMuさんは、「平成初期をイメージしたような内容になっているので、原点回帰というテーマにぴったりです」と自信を見せた。
特にグラビアパートでは、平成初期に流行した撮影方法や衣装を忠実に再現したという。「当時のグラビアアイドルや、ギャル文化を象徴するようなスタイルを取り入れ、健康的で活気あふれる姿を表現しました」と、そのこだわりを語った。ファッションパートもY2Kを意識したスタイリングで、現代のトレンドと懐かしさが融合した独特の世界観が構築されている。
最近SNSで「平成1桁ガチババア」という言葉が流行していることに触れ、「私、平成9年生まれなのでギリギリ『ガチババア』なんですけど(笑)」と自虐を交えつつ、「どんどん年代が巡って、平成初期のものが良かったよねってなってる。今でも通用する写真集になっていると思います」と、幅広い世代に共感してもらえる作品だとアピールした。
お気に入りのカットとして挙げたのは、赤髪のRaMuさんが写っている一枚。「実はこれ、撮影中に赤髪が意外と似合うなと思って、全部赤髪にしようと決めたきっかけのカットなんです」と、写真集制作の裏話を披露した。
一方で、制作過程で採用を見送ったカットもあったという。「昔のギャル雑誌『egg』や『109』を再現した、全身に茶色いドーランを塗って日焼け肌を演出したギャルメイクのカットもあったんです。私の世代のギャルはもっとバチバチのメイクだったんですけど、再現してみたら意外とナチュラルで。意外な私が見れたんですが、今回は採用を見送りました」と、幻となった秘蔵カットの存在も明かした。
ファンからの反応については、「まだ発売が明日なので、みんなの手元には届いていないんですが、私のオフショットを見て『買うのを決意した』って言ってくれる人もいて。『見たことないRaMuが見られるのが楽しみ』という声が多いです」と、期待の大きさを感じている様子。「今回の写真集は、攻め攻めだったので(笑)」と、いつもとは一味違う一面が見られることを示唆した。
自身の写真集を点数で評価するなら?との質問には、「100点です!100点以外は出さないと決めているので。今までも100点以外は出したことないです」と即答。常に最高を追求するプロ意識を垣間見せた。
イベントで着用していた衣装は、写真集に実際に登場する衣装だ。「昨日も大阪でイベントさせていただいたんですが、その時も着用しました。『あ、RaMuちゃん、あの時の衣装じゃない?』って気づいてもらえたら嬉しいなと思って、今日も着てきました」と、ファンへのメッセージが込められていることを明かした。普段のファッションとの関連について問われると、「普段からそこまで肌を出すことはないんですけど、最近はまっているのがY2Kなので、ちょっと肌は出してるかもしれません。でも、ここまでではないですね。さすがに恥ずかしいです」と照れ笑い。過去に話題を呼んだセクシーな衣装とは異なり、今回は写真集のコンセプトに合わせた健康的でポップな肌見せスタイルだ。
デビュー10周年を迎え、今後の活動について尋ねられると、「いやもう、何も考えてないんですけど(笑)」と前置きしつつ、「もともと23歳で芸能活動をやめようとずっと思っていて、ずるずるみんなが応援してくれるから続けようって言ってたら10年経っちゃったんです。このまま、やっぱりマイペースに、楽しいことしていけたらいいなと常々思っています」と、飾らない本音を語った。もし23歳で引退していたら何になっていたのか、という質問には、「ヘアメイクさんになろうと思っていました。一応、芸能には携わりたいなとはずっと思ってたんですけどね」と、意外な夢を明かした。「その夢は封印して」という問いかけに、「はい、封印して!このままマイペースに、みんなと楽しく生きていきます!」と、これからの活動への意気込みを語った。
最後に、今後の告知情報について「読売テレビの『そこまで言って委員会NP』にレギュラーで出させてもらっています。関東では見られないんですが、TVerで見ることはできるので、ぜひチェックしていただきたいです。それから、OpenRec.tvで『みゃことRaMuがヒマしてるっていうよ』という冠番組を持たせてもらったので、そちらのフォローもよろしくお願いします」
さらに、「9月7日にTSK山陰中央テレビのコーナーに1分ほど出させていただきます。ロケもさせていただいているので、ぜひ見てください」と地方番組出演も告知。「あとは、SNS(X)をフォローしていただければ、色々な情報が出てくると思います。そして、写真集を買ってください!お願いします!」と、写真集への熱い思いを改めて呼びかけ、イベントを締めくくった。
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