荒井優希、1st写真集『無敵の素顔』発売 タイトル決定にあたりアドバイスをもらった意外な存在!?

グラビア ニュース 写真集
img250621_535_荒井優希
img250621_535_荒井優希

3月にSKE48を卒業し、現在は女子プロレス一本で活躍中の荒井優希が21日、1st写真集『無敵の素顔』(KADOKAWA)の発売記念イベントをHMVエソラ池袋3階イベントスペースにて開催した。

本写真集のロケ地はインドネシア・バリ。クタビーチを望むリゾートホテルやプール付きヴィラで撮影が行われ、アイドル卒業後の新たな一歩を踏み出した荒井さんの多様な表情が収められている。表紙は本人が選んだスポーティーなグレーランジェリーのカットで、美しいバストラインが印象的。赤や黒のランジェリー、ガーター付きの大人っぽいスタイル、ピンクのチュールトップス、水着のバックショット、泡風呂など、リゾートらしい開放的なカットが満載。初挑戦のTバックや手ブラも収録され、これまでにない荒井優希の魅力が詰まった一冊となっている。

囲み取材では、荒井さんが写真集に込めた思いや撮影の裏話を語った。「自分自身も写真集を出せる未来があると思ってなかったので、とてもびっくり。SKE48を卒業して、プロレス1本になり、一番記念に残るタイミングで出版できたことがとても嬉しい」と、発売の喜びを語った。さらに、「たくさんの方が手に取ってくださってるのを見て、私もとても嬉しい。いましか見られない荒井優希の素顔であったり、いろんなものが詰まっているので、これからもずっと宝物にしたい」と、ファンへの感謝と写真集への愛着を明かした。

写真集のタイトル『無敵の素顔』については、「自分で何かを決めるのが本当に苦手なので、今回は今流行りのChatGPTに話しかけて、ほぼ決めていただきました」と意外なエピソードを披露。「私が思いつかないようなことをたくさん教えてくれて、一番気に入った『無敵』という言葉がとても気に入ったので、『無敵の素顔』になりました」と、AIの力を借りて決めた経緯を語った。

撮影はバリで4日間かけて行われた。「バリに行ったのも、地球の南側に行ったのも初めてだったので、気候の差にびっくりしました。暑くて、フレッシュなジュースがとても美味しかったです」と、初のバリでの思い出を語った。

お気に入りのカットは、「私は体で一番褒められることが多いのが背中の筋肉なんですよ。プロレスデビューをしたときから関係者や先輩方に、『脊柱起立筋がすごい発達している』って」と、プロレスラーらしい特徴を挙げ、「この写真集を撮ってみて、自分でも初めて『あ、こういうことか』と分かりました。それが一番いい感じに出ているカットなんです」と説明。プロレスラーとしての身体の変化を強調した。

注目ポイントについては、「やっぱりアイドルからプロレスラーになって、このタイミングの自分の体つきや顔をきれいに残していただけるのがありがたくて」と語り、「SKEを48を卒業してから『プロレスラーっぽい体つきになったね』とたくさん言われるんです。本当にこのタイミングでしか見られない荒井だと思うので、スタイルに注目してほしいです」とアピールした。

家族や友人からの反応については、「写真集を出すことも親に言っていなかったですし。プロレスを始めることも親に言っていなくて、全部ニュースとかで親は知るんです」と明かし、「親は卒業公演を見に来てくれていたので、そのタイミングでファンの方と同じタイミングで知って、ゲットして喜んでくれていたので嬉しかったです」と笑顔で語った。

SKE48卒業後の生活については、「今まではSKE48とプロレスをやっていたので、東京・名古屋間の移動が本当に激しくて、それが当たり前になっていたんですけど、最近は生活にすごくゆとりができて、好きなことをいっぱいできて楽しいです」と変化を語り、ゲームや自炊を楽しんでいることを明かした。

特に自炊では、「夜はお肉かお魚を食べてくださいと言われたので、それを食べています」とプロレスラーとしての体づくりに気を使う一方、「朝ご飯にお菓子を食べるのを卒業しました」と笑いながら告白。「最近、引っ越しのタイミングで、大人用の包丁にしました」と、子供用の包丁からの卒業を報告し、「みなさん的には凝っていないと思いますが、わたし的に工程が多かったのは、お味噌汁です」と、玉ねぎや人参、キノコ、豆腐を使った料理を挙げた。

プロレスラーとしての目標については、「プロレスを始めてからも、『荒井さんを見たくて来ました』と言ってくださる方が結構多いんです。ニュースやSNSで知って会場に足を運んでくださって、とても喜びを感じます」と語り、「もっともっと私を『見たい』と思ってもらいたいですし、プロレスを知らない方にも届けられるような、枠にとらわれないレスラーになりたいです」と意気込みを述べた。

荒井優希さんは1998年5月7日生まれ、京都府出身。2013年にSKE48 Team KIIに加入し、2021年5月から東京女子プロレスでプロレスラーとしても活動。2021年度プロレス大賞とプロレスグランプリ2021の新人賞をダブル受賞し、2022年にはプリンセスタッグ王座、2024年にはインターナショナル・プリンセス王座を獲得。2025年3月末にSKE48を卒業し、現在はプロレスラーとして活動中。写真集『無敵の素顔』は、彼女の新たな挑戦と魅力を余すことなく捉えた一冊となっている。

    Comments are closed.