本田紗来、一日警察署長としてパレードに登場 初めての経験に「とても光栄です」

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本田紗来 一日警察署長
本田紗来 一日警察署長

フィギュアスケーターでタレントの本田紗来さんが6日、板橋区・志村警察署の一日警察署長を務め、警察隊の出発式に登場した。制服姿の本田さんは、イベントへの意気込みや交通安全への思いを語った。

警察官の制服をまとった本田さんは「今回初めて一日警察署長を務めさせていただいて、人生であるかないかの経験なので、とても光栄です。気を引き締めてこれから活動していきたいなと感じました」と凛々しい笑顔で答えた。

出発式では警察官を前に号令をかけた本田さん。「初めてこんな近くで見させていただいて、もうほんとに感銘を受けました」と振り返り、「皆様が真剣な眼差しで私のことを見てくださって、私たちが平和に楽しく毎日笑顔で過ごしているのは、あの方々のおかげなんだなと改めて感じました」と警察官への敬意を表した。

午後からのパレードを含むイベントに向けて、「地域の方々や私のファンの方々も来てくださるということで、皆様の安全を見守りつつ、一つ一つ丁寧に言葉をかけながら、安全を願いながら過ごしたい」と意気込みを語った。

警察ついての印象やエピソードを尋ねると、「財布を落としてお世話になったことがあります。あとは、駅や通学路でいつも見守ってくださっていますね」と明かし、「今回こうやって少し内面的な部分を間近で見させていただいて、ほんとに素敵な職業というか、誇れる存在の方々たちだなと思いました」と述べた。

最後に交通安全へのメッセージと新年度の抱負を問われると、「今まで自分は日々平和に安全に過ごしているのが当たり前のように過ごしていたんですけれども、それが当たり前じゃないなと感じました」とし、「人々が一人一人が声かけたり心がけるだけでも、もっともっといい国だったり世界になっていくはず」と呼びかけた。

また、自身については「今年4月から高校3年生で、一昨日18歳になったばかり。これから免許を取ったりして、もっと交通安全に関わるようになっていきますが、情報を発信できる身として、有益な情報発信を続けられたらいいなと思います」と決意を述べた。

午後からはパレードと交通安全イベントが行われ、本田さんは集まった観客を前に無事大役を勤め上げた。

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