山田愛奈、ドラマ『バントマン』第3話にゲスト出演 「共感する役柄に、自然体で演じました」

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山田愛奈(ドラマ『バントマン』より)
山田愛奈(ドラマ『バントマン』より)

女優の山田愛奈が、10月26日に放送される東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『バントマン』(毎週土曜 午後11:40放送)の第3話にゲスト出演する。

本作は、中日ドラゴンズの全面協力で実現したスポーツ・エンターテインメントドラマ。元プロ野球選手の主人公・柳澤大翔(鈴木伸之)が戦力外通告を受け、華やかなホームランバッターから一転、第2の人生では誰かの幸せを願いバントを打ち続けようともがく生きざまを描く。

第3話のターゲットは、最近ため息の多くなった宮原菜月(山田愛奈)。アイドルグループを推している菜月が近々開催されるライブに行けなくなったことが原因と推測するバントマンたち。しかし、調査を進めると、ライブに行けない理由は菜月の父・昭則(遠山俊也)が関係していることが判明する。「息詰まる投手戦、先にミスをした方が負ける」と緊迫した戦況に対してバントマンたちが取った作戦は……。

山田さんが演じる宮原菜月は、イニングナイングループ社・営業企画部所属の社員で、仕事を真面目にこなすタイプ。今回の役柄について山田さんは、「家族愛をテーマにしたストーリーが好きなので台本を読ませていただいたとき、とても嬉しかったですし、共感する部分が多いなと思いました。」と喜び、「菜月を通して「こんな時期あったな」「こんな風にぶつかったな」と過去と照らし合わせる方も多くいらっしゃるのではないかなと思いました。共感を得やすい役なのでプレッシャーも感じましたが、台本と何度も向き合い、あえて自然体で演じました」と語る。

また、アイドルグループの推し活がテーマの一部となっている今回のエピソード。山田さん自身はこれまでアイドルのライブに行ったことがなかったが、撮影中にライブシーンを目にし、推し活の魅力がわかったという。「劇中のアイドルグループのみなさんのライブを撮影中に拝見させて頂いたのですがめちゃくちゃ可愛くて、応援して活力になる意味が分かりました。菜月を演じていなかったらこんな風に思う事も経験出来なかったのかな、と。撮影後にMVを見漁りました笑」と、菜月役を通じて新たな経験を得たことを振り返った。

菜月と自身の性格が似ている部分について山田さんは、「家族や友達、事務所の方にも言われますし、自分でも認めているのですが、私は0か100の性格です。仕事モードとオフの時はかなり違います。仕事が決まると、体づくりも徹底してやりますし、台詞を覚える際も追い込んで追い込んで調子が上がるタイプです。やり過ぎると周りが見えなくなる時があります…気をつけます(笑)」と自身の性格を明かした。

山田さん自身がハマっていることを聞かれると「最近は混ぜご飯にハマっています。少し前まではダイエットをしていてお米を封印していたのですが、最近は栄養価が高い混ぜご飯や炊き込みご飯を作ろう!という気分になりました。本格的に秋になってきたので、秋刀魚と梅、とろろ昆布を使った混ぜご飯や栗ご飯、松茸ご飯を作りました。茶碗によそうよりおにぎりにして食べるほうが好きです!」と話した。

ドラマの見どころについて「菜月は、お父さんが仕事を優先することに寂しさを感じていて少しあたりが強くなってしまう子ですが、心の奥底ではお父さんに対する愛情がぎゅっと詰まっています。私も幼少期に『こんなことで喧嘩したな』とか『この気持ち分かるな』と撮影時に感じていた様に、みなさんにもきっと共感してもらえるシーンが散りばめられているのではないかな、と思います。是非、楽しんでご覧ください」とコメント。家族の絆と成長が描かれる今回のエピソードに期待が高まる。

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