杉咲花、40分の長回しカットに「忍耐力がついた」 橋本環奈ら『十二人の死にたい子どもたち』舞台挨拶

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「12人の死にたい子どもたち」舞台挨拶より
「12人の死にたい子どもたち」舞台挨拶より

公開中の映画『十二人の死にたい子どもたち』の公開記念舞台挨拶が26日、有楽町・丸の内ピカデリー1で行なわれ、杉咲花、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、橋本環奈らのほか、堤幸彦監督が登壇した。

本作は冲方丁さんの同名タイトルの小説を映画化。安楽死をするため閉鎖病棟に集まった12人が、いるはずがない13人目の死体を発見。「死にたい。けど、殺されたくない」という状況の中で繰り広げられる密室サスペンス。

緊張感あふれる撮影現場では40分の長回しカットも行なわれたと言い、女子高生・アンリ役の杉咲さんは「忍耐力がついた。堤組でしかできない貴重な体験でした」と成長を語り、「きっとすごいシーンになっているはず」と観客にアピールした。

また、作品のタイトルにちなんだ「12人の“〇〇したい”子どもたち」のお題に橋本さんが「ハワイで打ち上げしたい」と答えると、堤監督は「今どきハワイで打ち上げなんてない。自分がツアコンになって行けば?」と連れない返事を返していた。