『ミス美しい20代コンテスト』初代グランプリは大分県出身の21歳大学生「空手を生かしたい」

左から、モデル賞：西本有希さん、準グランプリ：中谷モニカさん、グランプリ：是永瞳さん、準グランプリ：奥山かずささん、審査員特別賞：宮本茉由さん

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オスカープロモーションが主催する20代限定のコンテスト『第1回ミス美しい20代コンテスト』受賞者お披露目記者発表会が29日、都内で開催された。応募総数4万18通からグランプリに選ばれた、大分県出身の大学生・是永瞳さん（21）をはじめ5名の受賞者が登壇。またオスカー所属の武井咲さん、剛力彩芽さん、河北麻友子さんもプレゼンターとして応援に駆けつけ、武井さんは「私も今の自分を想像できずにここまでやってきました。この世界に入って右も左もわからないのは当たり前なので恐れずに頑張ってください」とアドバイスを送った。

10代を対象に原石を発掘する恒例の『全日本国民的美少女コンテスト』とは異なり、磨かれたダイヤモンドのように輝く20代を探す目的で開催された『ミス美しい20代コンテスト』。

ステージに登場した5人はそれぞれコンテストを応募したきっかけを語った。モデル賞の西本有希さん（23）は「コンテストの会見がテレビでやっていたことを家族に教えて貰いました。（熊本が）震災直後だったので応募するか迷ったのですが、家族の後押しもあり応募しました」、準グランプリの中谷モニカさん（23）は「女優になることを諦められずにいた時、このコンテストを知って（20代最後の）ラストチャンス、大事にしたいと思って応募しました」、そしてグランプリの是永さんは「小・中・高と空手をやってきました。大学生の時はミスコンでグランプリをいただき、人に見てもらうことってこんなに素敵なことなんだなって思ったので今回応募しました」など、それぞれの思いを語った。

是永さんは最終審査にあたり、「すごい綺麗な方ばかりで緊張しましたが、自分を包み隠さず自然体でいようと思いながら頑張りました」という姿勢で臨み、見事グランプリに。受賞の瞬間は「大きなことすぎて頭がついていかなくて、ずっと応援してくれている家族や、空手の恩師の顔が浮かびました」と当時の感激の気持ちを改めて明かした。そんな是永さんの憧れの存在は女優のアン・ハサウェイ。「カメレオンのようにいろんな役に挑戦するところが素敵だと思うから」と理由を語った。

最後に受賞者は、「やっとスタート地点に立てました。謙虚な気持ちで全力で頑張ります」（西本さん）、「一人でも多くの人に笑顔が届けられるように頑張りたいと思います」（モデル賞・宮本茉由さん(21)）、「フランスやカンヌ映画祭で賞を取れるように頑張りたいと思います」（中谷さん）、「私は野球やソフトボールが好きで中高はソフトボールをやっていました。打てます、投げられますので始球式に呼んでください」（準グランプリ・奥山かずささん(22)）と意気込みや思いを語り、是永さんは「私は空手をやっていて、今回は空手がオリンピックに選ばれたこともあり、リポーターやスポーツを伝える、架け橋になるような仕事がしたいなと思います」と目を輝かせた。