桃瀬美咲、本日開幕『FAIRY TAIL』舞台版で12歳の少女・ウェンディ役に 苦手な歌でも大健闘

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桃瀬美咲
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  • ライブ・ファンタジー『FAIRY TAIL』より
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30日に開幕、人気コミックを舞台化して話題のライブ・ファンタジー『FAIRY TAIL』で、ウェンディ・マーベル役で出演している桃瀬美咲さん。初日公演の前には公開ゲネプロを行い、その後本作への意気込みを語った。

真島ヒロ氏による同名コミックが原作。2006年より「週刊少年マガジン」で連載を開始し、2009年のTVアニメ放送以来、劇場版アニメやゲームなどさまざまなメディアミックス化がなされてきたが舞台化されたのは今回が初。

本作で桃瀬さんが演じるウェンディは年齢が12歳。演じるにあたって「“ザ・アニメキャラ”という感じで、声も仕草もアニメを見て勉強しました」と話す。完全に作り込んだ役柄だが、自分に近い役よりもむしろ演じやすいという。また身長が150cmでもともとコンプレックスがあったというが、今回はそれも役柄として活きている。「みなさんの中に入って小っちゃさがウリになるのかなと思います」と微笑んだ。

ウェンディにはアクションシーンもあるが、「習っていた空手が活かせます」と喜ぶ桃瀬さん。また劇中には歌唱シーンも。もともと歌は苦手だという彼女だが、特に大事なシーンでの歌唱だが、ボーカルトレーニングの甲斐もあり大健闘している。

青い髪と個性的な衣装もインパクトがある。「衣装のスカートが短いのですが、お尻や脚が見えても、12歳らしく、いやらしく見えないようにしていただいていて…。衣装にやっと馴染んできたかなと思います」という。

昨年から今年にかけて『攻殻機動隊ARISE:GHOST is ALIVE』『残響のテロル』など、“2.5次元”と言われるアニメ原作の舞台に出る機会が多い桃瀬さん。最近は特にこの分野でやる気が出てきたという。それは、「ファンのみなさんの間で“2.5次元のプリンセス”というキャッチコピーをつけていただき、ネットとかで書いてくださっているんですけど、それが励みになっています」という理由から。「それは今この舞台で頑張れる源にもなっていて、その世界観にはこれからも挑戦していきたいなという思いが固まりました」と力強く語る桃瀬さんだった。

ライブ・ファンタジー『FAIRY TAIL』は、池袋・サンシャイン劇場にて5月9日まで上演中。

(c)真島ヒロ/講談社

(c)「FAIRY TAIL」舞台製作委員会2016

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