Berryz工房×℃-ute　盗む側にも盗まれる側にもドラマがある・舞台「CAT’S EYE」

ハロプロ 09月24日07時29分

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Berryz工房×℃-uteと杏里（提供写真）

　9月22日よりBerryz工房×℃-ute主演で舞台「CAT’S EYE」の公演が始まった。北条司原作の不朽の名作「CAT’S EYE」が今回初めて舞台化され、Berryz工房と℃-uteから清水佐紀さん・須藤茉麻さん・熊井友理奈さん・菅谷梨沙子さん・矢島舞美さん・中島早貴さん・萩原舞さんと7名のメンバーが出演。Aタイプ「盗む側」、Bタイプ「盗まれる側」と二つの違う視点から描いたWストーリーを日替わりで公演する。

　CAT’S EYE次女・来生瞳役の矢島舞美さんは「盗む側は原作のストーリーで、CAT’S EYEを取るか恋人を取るか心の葛藤をしています。アクションもたくさんあり悩むこともありました。ワイヤーで宙吊りになるところとか大変でした」、長女・来生泪役の須藤茉麻さんは「長女ということで2人を叱る時にも優しさが出るようにしています。いちばん大変なのは早着替えです。メイクを濃くしたりお姉さんっぽくしてみました」、三女・来生愛役の萩原舞さんは「愛ちゃんは末っ子でとても明るい女の子。可愛らしくするよう頑張りました。愛ちゃんの気持ちに近づけるように胸まであった髪をショートにしました」とそれぞれの役について語った。

　探偵事務所に務める女探偵役の熊井友理奈さんは「盗まれる側はオリジナルストーリーで、今までにないストーリーです。アクションもあり大変な部分もありますが、たくさんの方に見ていただきたいと思います」、同じく探偵事務所に務める女探偵役の中島早貴さんは「今回は初めてやるタイプの役で、変化をつけるのが自分なりに大変でした。楽しくやりきりたいと思います」、菅谷梨沙子さんは「元女優で強気な女の子役。やってみたかった役なので本当に嬉しいです。台本通りですが、毎回違う私を見せていきたいです」、刑事役の清水佐紀さんは「盗む側・盗まれる側とキャラが違うので気持ちに区切りをつけるのが大変なところです。盗む側はコメディでミュージカル風のシーンでは歌ったり踊ったり大変でした。盗む側を家族が見に来ていて大爆笑していました」とそれぞれ話した。

　アニメ版『CAT’S EYE』の主題歌を担当していた杏里さんも観劇されていて「笑いありヒヤヒヤドキドキありの舞台で素晴らしい。この『CAT’S EYE』はアニメブームの前から生き残っている素晴らしい作品です。歌は今風で新鮮でした」と舞台を堪能した様子だった。

9月22日～30日、東京サンシャイン劇場
10月13日・14日、大阪シアターBRAVA!

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