山本彩、ソロデビューから10年を詰め込んだ「お腹いっぱいになる一冊」

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山本彩
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ソロアーティストの山本彩が19日、『The 10th 山本彩ソロデビュー10周年AIVERSARY BOOK』の発売を記念したイベントを、HMV&BOOKS SHIBUYAにて開催した。

完成した本について山本さんは、「本当に10年が詰まった、これ以上ない一冊です。自分のインタビューはもちろん、色々な方との対談などもあって、本当にお腹いっぱいになる一冊です」と手応えを語った。

これまでの10年を振り返って「めちゃくちゃ濃い10年でした。良いことも大変だったことも一番多かったと思うくらい沢山あったので、本当に成長できた10年でした」と回顧。

また、7月に行われた初のソロ日本武道館公演については、「本当に夢のようでした。ソロで立つ数ヶ月前にもAKB48さんの20周年に立たせていただいた時に『もう少しくしたらソロでも立つのか』とイメージトレーニングはしていたのですが、その時とは全然違った感覚や景色がありました。あの時の光景は一生忘れないだろうなと思っています」と感慨深げに振り返った。

10年前の自身との変化を問われると、「足腰が弱くなったとか疲れやすくなったとか、食べたものの消化が遅いとか、あんまり良くない変化も結構あります(笑)」と笑わせつつ、「10年前まではグループだったので『みんなで一緒にやろう』『ここは誰かにやってもらえばいいや』と少し甘えていた部分がありました。ソロになってからは『自分で何事もやっていかないと進まない』と気づき、そこからは積極性や社交性が身についたと感じます。グループ時代に比べると、明るい人間になれているのかな」と内面の成長を明かした。

さらに、この10年で最も印象に残るターニングポイントとして「休養したこと」を挙げ、「当時は先のことを考えずにお休みさせていただいていたのですが、そこから復帰して音楽を続けられています。今思うと続けるために必要な大事な時期でしたし、あの時期があったからこそ『これからも何か乗り越えられる』と感じています。考えすぎたりネガティブになりがちだったのが、『とりあえずやってみよう』『失敗したらその時考えよう』と気持ちを楽にできるようになりました」と語った。

本書には、豪華ゲスト10名との対談や10曲のセルフレビューなど「10」にちなんだ企画が多数収録されている。対談相手の選定について山本さんは、「この10年間の活動の中で自分の人生において欠かせない方や、過去・最近で交流がある人も含めて、話をしたい10人を話し合いながら決めさせていただきました」と説明した。

特に印象に残っている対談として高橋みなみさんの名前を挙げ、「久しぶりにお会いしても良い意味で『高橋さんは高橋さんだな』と感じました。グループの時から威厳のある方だと思っていましたが、そこからさらに一回り、二回り上に行かれて、王のような覇気を感じました(笑)。小柄なのにそれを感じさせないオーラがありますし、トークでも言葉に淀みや迷いがないところが本当に真っ直ぐで格好いい」と絶賛した。なお、同じ阪神タイガースのファンで観戦仲間でもある陣内智則とも対談しており、阪神について熱く語り合っているという。

また、本の中で紹介されている10本の愛用ギターの中から、お気に入りついて「1本はライブでもメインで使っている、GLAYのTAKUROさんからいただいたレスポールです。圧倒的に鳴りが違って、楽曲に負けないパワーを発揮してくれる格好いい1本です。アコギで言うと、一番最近メインで使っているギブソンのJ-45です。ボディが大きくて少し弾きづらさはありますが、その分響きがすごく綺麗で、弾き語りにもバンドにも存在感を出してくれるので気に入っています」とこだわりを披露した。

10年という区切りに武道館という目標を果たした今、今後の新たな目標について山本さんは、「ソロで大阪城ホールに立ちたい。武道館が関東での聖地であるように、地元の皆さんにもその景色を見てもらいたいです。もう一つは『NHK紅白歌合戦』です。グループ時代に出場経験はありますが、様々な姿や楽曲を評価された方が立てる場所だと思うので、ソロアーティストとしても認識してもらえるように目指していきたいです」と、夢を語った。

イベントの締めくくりには、「この10年の山本彩の軌跡が詰まった一冊になっています。言葉や写真で一緒に振り返っていただきながら、これからの未来を一緒に見ていただけたら嬉しいです。ぜひご愛読よろしくお願いします」とファンへ呼びかけた。

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