昨年末にアイドルグループ・Peel the Appleを卒業した黒嵜菜々子さんが18日、HMV & BOOKS SHIBUYAにて『2025年版カレンダー』(わくわく製作所)発売記念イベントを開催した。イベント直前には取材会も行われ、黒嵜さんがカレンダーの出来栄えや撮影の裏話を語った。
黒嵜さんは3年連続となるカレンダーの出来栄えについて「だんだんと大人っぽくなっているなと実感しています。顔が幼かったのが、少しだけ色気に変わってきた気がします」と語り、自身の変化を前向きに受け止めている様子を見せた。
今回のカレンダーのテーマは、「『あなたの彼女だよ』みたいな、彼女感をテーマにしたカレンダーになっています」と説明。撮影は昨年秋に都内のスタジオで行われたが、自然光の影響で苦労したエピソードを明かした。「目がまぶしくて開けられないことがありました。特に3月の野球のカットでは大変でした」と振り返り、完成したカレンダーにその努力が反映されているとした。
お気に入りのカットについて問われると緑色の水着を着た2月の写真を指し、「正面顔があまり好きではなかったのですが、この写真は正面顔でも『めっちゃ可愛い』と思えました」と笑顔を見せた。「眠いなと思って目をこすろうとした瞬間の写真です。不意の瞬間がカメラマンさんにも評判が良いので意識しています」と撮影時の裏話を披露。表紙についても「直感で決めました。表情もいいし、スタイルもナイスボディ。これしかないと思いました」と自信を見せた。
その他の衣装についても、「赤色や大人っぽい黒、ニット、ユニフォーム風のカーディガンなど、さまざまな衣装を着ました。特に私が愛用している『Calvin Klein』のアイテムで撮影できたのは嬉しかったです」と紹介した。
ファンへのメッセージとして、「職場のデスクの上に置いてほしい。仕事で疲れたときや上司に怒られたときに私のカレンダーを見て、頑張ろうと思ってもらえたら嬉しいです」と語った。記者から「黒嵜さんもおこられることがある?」と聞かれると、「遅刻とか、遅刻とかですね」と笑いながら告白した。
昨年、アイドルグループを卒業した1年については、「『Peel the Apple』としての人生が最後だと意識して全力で楽しもうと思いました。気づいたら終わっていて、あっという間でした」と振り返った。今年の目標については、「野球観戦に行くことや、ドラマやモデルなどさまざまな活動に挑戦したいです」と抱負を述べた。特に「東京ドームで始球式をやりたい」という願望を語り、そのために兄とキャッチボールをして肩を鍛えていると明かした。
今年の楽しみな予定については、「1月6日からタイに行っていたのですが、現地で英語が話せたらいいのになと思いました。今年は英語をペラペラにする予定なので、話すのがいまから楽しみです」と新たな挑戦にも意欲を示した。
最後に黒嵜さんは「2025年のカレンダーもすごくいいものになっています。彼女感満載なので、ぜひたくさんゲットして見てください」と力強くアピールした。
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