STU48 福田朱里プロデュース『フクフェス Vol.3』地元香川県で開催 岡田奈々 & 岡田あずみの“W岡田”キャプテン コラボも

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「フクフェスVol.3」
「フクフェスVol.3」

瀬戸内7県を拠点に活動するアイドルグループSTU48の副キャプテン・福田朱里が主催するサーキットフェス「フクフェスVol.3」を7日、自身の地元である香川県・高松Monster、 festhalleの2会場で開催した。

現役アイドルでもありながらアイドルマニアでもあり、ロック好き!オフの日はアイドルやバンドのライブを観覧しに県外まで遠征しているほどのガチアイドル&ミュージックフリークの福田朱里。彼女が自ら厳選したアーティストでプロデュースした今回のフェス。

物販ではフクフェスグッズに加え、四国4県の特産品セットを販売するという福田の四国愛が溢れた企画となった。(香川県・もり家のうどん、愛媛県・ブラッドオレンジ塩チョコレート、徳島県・阿波の味 徳島ラーメン、高知県・山の辣油しょうがカツオ)。また、ケータリングには、うどん(うどん さか枝)はもちろん、福田朱里、内海里音、石原侑奈が広報室としてPR活動する岡山県・香川県に店舗を持つスーパー新鮮市場きむらの特製ピザなどが準備された。

フェスのテーマは「青春」。瀬戸内の音楽シーンを盛り上げるべく始まった「フクフェスVol.1」は自身の地元香川県で2023年1月に開催。Vol.2は四国の魅力を全国に届けるため、地元を飛び出し東京で2024年2月に開催。Vol.3は地元香川県でサーキットとして開催。大人の事情なんて知らない現役アイドルが、「好き!!」という気持ちだけを基準に自由にアーティスとをブッキング。

開会宣言でfesthalleステージ中央に立った福田は「STU48福田朱里です。フクフェスVol.3にお集まりいただき本当にありがとうございます。フクフェス3回目の開催となるのですが、2会場プラス物販会場というサーキットフェスで、みなさんに高松の街をサーキットしてもらって高松の街を好きになってもらえたらいいなと思っています。アイドルが主催するのにバンドを呼ぶというなかなかない試みで、どんな化学反応が起きるのかアイドルオタクもライブキッズも仲良くしてたくさん楽しんで、新しい発見をしていただければ嬉しいです。今日は皆、嫌なこととか全部忘れて、今日ここが俺たちの青春の学校の教室だと思って全力で楽しんでいってください」と挨拶すると客席からは大きな歓声が上がった。

当日が福田朱里1st写真集『サマーカットライオン』の発売日とあり、『勝手に!四国観光大使』のステージセットリストには写真集のコンセプトに合わせ『ポニーテールとシュシュ』を取り入れたり、四国のメンバーでの『神様も呆れるくらいに』を初披露するなど福田らしさが盛り込まれた。写真集発売トークでは「今日は配信が入っていないので何でも話しちゃいます。アイドル8年目にして初脱ぎです」と切り出しタイトルの由来や撮影の裏話などを語り最後は「ノリノリで撮影できたので遊び心満載の写真集になっています。家族団欒で是非、観ていただきたいです」と笑いを誘った。

高松 MONSTERでの1代目STU48キャプテン岡田奈々のステージでは3代目STU48キャプテン岡田あずみのW岡田で『てもでもの涙』を披露。岡田あずみは「1代目のキャプテンが岡田奈々さんで、すごくかっこいい姿を見てきて、私が3代目キャプテンに選ばれた時、ファンの方から名前で選ばれたんじゃないかって言われて(笑)、岡田って名字だけで選ばれたって思われないように頑張っています」と話し客席を笑わせた。

STU48のステージは『STU48』からスタートし、福田が「今日はロックで汗だくになるセットリストを組みました。みなさんも一緒に汗かいて青春を楽しみましょう」と呼びかけ『マジスカロックンロール』を披露するなど、いつものアイドルとは違うセットリストでロックを感じさせた。

福田は、きのホ。、セックスマシーン!!、超能力戦士ドリアン、くぴぽ、HelloYouthなどとの“職権濫用”コラボステージを楽しみ最後は、175Rと『空に唄えば』をコラボした福田は「最高でしたね〜〜アドレナリンがめちゃくちゃ出て1日中最高に気持ちよくて最高に楽しかったです。『空に唄えば』でここからSHOGOと見た景色は本当に一生忘れないと思います。多くのアイドルグループさん、アーティストさんが出演してくださったんですが、どのステージもめちゃくちゃアツくて最高に盛り上がって、香川県でこの場所が一番暑かったんじゃないかと思います。いつも応援してくださるSTUファンの敬意を込めておじさんたちが拳を上げてる姿が本当に良かった。またその顔見せてくださいね。今日、こうやって無事にステージができたのは、来てくださった皆さんは勿論、出演してくださった皆さん、支えてくださったスタッフさんのおかげです。本当にありがとうございました。」と感謝を述べると大きな拍手と歓声が起こり、客席からの「フクちゃん!フクちゃん!」のコールで送り出され『フクフェスvol.3』は幕をおろした。

【福田朱里 コメント】

STU48 副キャプテンの福田朱里です。
2024年9月7日、『フクフェス』の第3回を開催。前回東京で開催したことでパワーアップしたこのイベントをまた香川に持ってかえってきました! 私個人の知名度もない中、地方で大規模イベントを行うことに怖さもありましたが、なんとチケット完売。まだ信じられないくらい、とっても嬉しいです。
今回は2つの初の試みがあります。1つ目は、サーキットフェスということ。高松オリーブホールでリストバンド交換した後、瓦町の商店街の中を歩いて会場まで向かっていただきます。今回は高松Monsterとfesthalleの2会場で時間を交互にしてライブが行われます。物販も含め見たいアーティストを目当てに高松の街をたくさん歩いて欲しいなぁと思います。ぜひ高松の魅力をみつけてみてください!
2つ目は、バンドとアイドルの融合という点です。ロック・フェスティバルにアイドルが出演するのはよくある話ですが、いち現役アイドル主催のフェスに、アイドルとバンドを呼び、しかもバンドとコラボしようとしている! これはなかなかに新鮮なエンターテインメントなのではないでしょうか。どんな化学反応が起こるか不安もありますがそれ以上にワクワクが大きいです。アイドルファンもライブキッズもみんな一緒になって青春のひとときを楽しみましょう。
私が青春をすごした街高松。そこにたくさんのお客様や大好きなアーティストの皆様が集まるなんて本当に夢のようです。私が学生のときに、香川にこんなイベントがあったら、もしかしたら人生の選択の幅がひろがっていたかもなって思います。アーティストというものがただの憧れから夢へと変わる。そんな大それた話ではないかもしれませんが、あの頃の私のような、そんな学生さんのなにかキッカケになれば嬉しいです。応援してくださる全ての方に心から感謝し、全力で頑張ります! 
(c)STU48

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