舞台を中心に活躍する女優の上原ぺこさんが、Voyantroupe(ヴァイヤントループ)第7回本公演『偏執狂短編集V 前夜祭』に出演中。上演は4月16日より24日まで、東京・すみだパークシアター倉にて。
Voyantroupe は、猟奇殺人鬼や闇歴史を題材に、必要とあらば残酷表現や全裸も厭わないセンセーショナルな作風で知られている。大人のためのエンターテインメントとして、コアな演劇ファンからの評価が高い。
この公演は 10月に上演が決定している『偏執狂短編集Ⅴ』を記念したイベント公演。これまで前衛的なセット・衣裳が特色とされてきVoyantroupe だが、今回はあえて衣装や小道具を極力減らすことによって、想像力を掻き立てるかつてない作品となっている。過去に上演された『偏執狂I〜III』より、代表作の『ジャンヌダルク異端審問裁判』や、人気作『黒髪と魚の足とプレシオサウルス』など、厳選した6作のリバイバル短編集として上演される。
<上原ぺこ ミニインタビュー>
--本作品の見どころについて教えてください。
「過去に上演された作品の再構築(リミックス)ではありますが、台本が変わった部分もあって、新たにリニューアルされた2022年バージョンとなります。『黒の章』と『白の章』を合わせて6つの短編から成っていて、ぶっ飛んでる作品もあれば、泣ける作品もあったり、どれかしら皆さんの心に引っかかると思います。本当にそれぞれの魅力があるので、ぜひ皆さん自身の目で確かめてください」
--いろいろな役を演じていますが、特に見て欲しいところは?
「6作のうち、私が役名があるのが、黒の章の『黒髪と魚の足とプレシオサウルス』と、白の章の『ニヒリズムの肖像 2022』の2作です。『黒髪…』の方はオタキバシという役なのですが、実は私が初演で観たことのある作品で、一番やってみたいと思った役だったので、本当に頑張りたいなっていう気持ちです」
--お客さんに向けてメッセージをお願いします。
「実は10年ほど前になるんですけど、私が最初に見た舞台がこの劇団だったんですね。私の原点というか、芝居を始めたきっかけでもあったので、すごく感慨深い思いをしながらゲネプロをやってました。これまでも派生公演などに参加させていただいたのですが、ようやく今回、本公演に出演することができて嬉しいです。過去に観たことがある作品もたくさんあったりで、私自身もすごく楽しみな公演です。2章とも3時間ちかい長丁場ではあるんですけど、どの作品も楽しめると思います。連日やってますので、ぜひ劇場に足を運んでください」
Voyantroupe「偏執狂短編集Ⅴ 前夜祭」
◆4月16日(土)~4月24日(日) / すみだパークシアター倉
【脚本・演出】宇野正玖
【出演】
平良和義 和日和生 山下諒 窪田裕仁郎 井口ジョージ 木下紅葉 杉山華子
伊藤美奈 上原ぺこ 宇田川佳寿記 宇都有里紗 小野瑞季 折原郁哉 奏那多
高橋弘幸 月本めい 根来武志 本間美彩 杢原朱織 やすいまほ 山﨑譲 山本リョウ
公演詳細 http://voyantroupe.com/stage/zen01/
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