飯窪春菜、舞台版『終末のワルキューレ』開幕「舞台に華を添えられるように頑張ります」

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TVアニメも放送中の人気コミックの舞台版『終末のワルキューレ 〜The STAGE of Ragnarok〜』が、11月27日から12月5日まで東京・こくみん共済coopホール/スペース・ゼロにて上演。前日の26日、開幕直前取材&公開ゲネプロが行われた。

取材会には飯窪春菜(ブリュンヒルデ役)、田上真里奈(ゲル役)、郷本直也(呂布奉先役)、山口智也(トール役)ら、主要キャスト10名が勢ぞろいした。

初めて出演する2.5次元作品で座長を務める飯窪さんは、本番を前に「座長らしいことはできておらず、周りの先輩の皆さんに助けていただいて甘えさせてもらっています。この作品は神と人間の熱いタイマンが見どころなので、それぞれの戦士が主役です。私はブリュンヒルデとして戦いを見守りながら、舞台に華を添えられるように頑張ります」と意気込んだ。

「稽古場で言い出せなかったのですが、座長として本番前の気合い入れをやりたい!」という提案に、郷本さんが「このご時世なので、声を出さずにエアーの気合い入れをやりましょう!」と答えると、飯窪さんは「やったー!」と声を上げて喜んだ。

それぞれが、原作から抜け出たような衣装を身にまとっているが、アダム役の大平峻也さんはほぼ全裸。イヴ役の新谷姫加さんは「ビジュアル撮影まで衣装を知りませんでした。アダムを見たときに“えっ?”と思ったので、自分には布があって安心しました」と笑っていた。

公演では、プロレスリングのような四角い舞台で次元を超えた世界が展開する。殺陣、アクション、芝居、歌といった要素が重なり合い、迫力ある闘いが繰り広げられていく。

公式HP http://officeendless.com/sp/ragnarok_stage
公式Twitter @ragnarok_stage

(c)「終末のワルキューレ」~The STAGE of Ragnarok~製作委員会
(c)アジチカ・梅村真也・フクイタクミ/コアミックス, 終末のワルキューレ製作委員会