奥仲麻琴、冷酷な聖職者を演じる『舞台「ROAD59 -新時代任侠特区-」摩天楼ヨザクラ抗争』に参戦

ニュース 女優 舞台・ミュージカル

『舞台「ROAD59 -新時代任侠特区-」摩天楼ヨザクラ抗争』が15日、KAAT神奈川芸術劇場 ホールにて上演を開始し、本公演に先駆けて、ゲネプロおよびキャスト陣による開幕直前取材が行われた。

本作は、ブシロードの新たなメディアミックスプロジェクトとなる新時代任侠エンターテイメント「ROAD59 -新時代任侠特区-」の第2弾。近未来の東京を舞台に架空の街「天海区」で勢力争いを繰り広げる春雪(しののめ)組・狛狼(はくろう)組・黒条(くろじょう)組・PHOENIXの4つの組織の群像劇を描く。

出演は、物語の鍵となる春雪組の娘・華夜に河内美里、その組員で華夜のボディガードを任される八薙バクトに君沢ユウキ、任侠同士の抗争の裏で暗躍する組織 PHOENIX の日本支部リーダーに蒼井翔太など、豪華な顔ぶれが揃う。

ドラマ『ももいろ あんずいろ さくらいろ』で、大胆なラブシーンに挑戦して話題となった奥仲麻琴さんは、今作で新たに登場するキャラクター「マリア・ベルナール」を演じる。役柄は“全世界の子どもたちを救う”というお題目を掲げながら、目的のためなら平気で人に引き金を引くPHOENIXの聖職者だ。

公演の見どころは、なんといっても息をのむアクション! 殺陣、ガンファイト、さらにはサイキックを駆使し、出演者全てが入り乱れて迫力のバトルを繰り広げる。劇場のスペックを最大限に活かした音響・照明・映像が一体となった演出は生の舞台ならではのカタルシスを与えてくれるだろう。

ゲネプロを終えた君沢さんは「目標は武道館!歌って踊る任侠ミュージカルを目指します!」と意気込んでいた。

上演は同所にて4月18日(日)まで。16日(金)の公演はイープラス「Streaming+」でのライブ配信も行われる。

舞台「ROAD59 -新時代任侠特区-」摩天楼ヨザクラ抗争

■出演
【春雲組】 君沢ユウキ/河内美里/前田誠二 白又 敦 鮎川太陽 山本康平/京本政樹(特別出演)
【狛浪組】 砂川脩弥(映像出演)/相羽あいな 美波わかな/七海ひろき(映像出演)
【黒条組】 井上正大/工藤晴香 岡田夢以/末野卓磨
【PHOENIX】 蒼井翔太/加藤里保菜 奥仲麻琴

脚本:毛利亘宏
脚本協力:石塚千奈実
構成・演出・映像:ヨリコ ジュン
主題歌:GACKT「Exterminate」

■公演日程
2021年4月15日(木)~4月18日(日) ※全7公演
4月15日(木) 19:00開演
4月16日(金) 14:00開演/19:00開演
4月17日(土) 12:30開演/17:00開演
4月18日(日) 12:30開演/17:00開演

■配信公演回
4月16日(金) 14:00開演/19:00開演

チケット等詳細 https://road59.com/stage/2nd/

■公演あらすじ
かつて絶滅した桜の木が、 この街には今も残っている──。
東京湾に浮かぶ摩天楼、 天海区。
欲望渦巻くこの街では4つの勢力が地下に眠る「夜真多大蛇(やまたのおろち)の首」と、 その封印を解く鍵となる春雲組の娘、 華夜(演:河内美里)をめぐる抗争を続けていた。
そんな中、 天海区にニセ札が回り出し、 「春雲組」のシマにも影響が出始める。
八薙バクト(演:君沢ユウキ)と、 大井町高久(演:白又敦)は、 ニセ札の件に大井町の詐欺師時代の仲間であった”一条”という男が関わっているという情報を掴む。
取引現場に現れた一条は、 過去のことは水に流し、 共に仕事をしないかと大井町に持ちかける…。
ニセ札事件の裏で「PHOENIX」の日本支部リーダー、 ベネディクト(演:蒼井翔太)は協力者である、 マリア・ベルナール(演:奥仲麻琴)に、とうの昔に絶滅した「桜」を咲かせる計画を打ち明ける。
その頃「狛狼組」の氷室涼香(演:美波わかな)は財政難である組のために、姉の氷室 静(演:相羽あいな)に黙って、 裏カジノへ乗り込もうとしていた。
一方、 「黒条組」の皇 賢誠(演:井上正大)は「PHOENIX」のベネディクトとの過去の商談の様子を黒鉄一臣(演:末野卓磨)に話す。
次第にそれぞれの勢力は天海区に狂い咲く「桜」の下に集結していく──

舞台「ROAD59 -新時代任侠特区-」第1弾ダイジェスト映像