川瀬莉子「2020年は“変わりたい!”」女優としてやってみたい意外な役柄とは……

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川瀬莉子
川瀬莉子

2018年、『第2回ミス美しい20代コンテスト』でグランプリに輝き、昨年大ヒットドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)で女優デビューを果たした川瀬莉子さん。上京2年目、大きな変化となった2019年を振り返りつつ、新しい年への目標を語ってもらった。

--デビューから2年連続でオスカープロモーションの晴れ着撮影会の参加メンバーに選ばれました。まず参加した感想を聞かせてください。

「2018年の1回目が上京して初めての仕事になったのですが、とにかく緊張していました。それに比べると今年は落ち着いて臨めましたし、オスカープロモーションにたくさんの方が所属している中で、私が参加させていただいたことに改めてありがたいなと思いました。もっと頑張らなければと気持ちが引き締まりました」

--2018年の撮影会でもハキハキとして落ち着いた印象でしたが、その裏では緊張していたんですね。さて2019年は川瀬さんにとってどんな年になりましたか?

「新生活が始まったし、ほかにも『ドクターX』でドラマデビューさせていただいたり、ほんとに新しいことばかりだったのでめまぐるしかったですが、楽しかったです!」

--23歳になり本格的に大人の年齢ですが、心境の変化などはありましたか?

「今年年女なんですけど、変わりたいなという思いがすごく思います。一人で上京してきて、いろいろお仕事させていただいた上で、やっぱり今のままじゃだめとなんとなく思い、もっともっと頑張らないと! 女優として活躍していけるように、もっと努力が必要だなと改めて思います」

--環境がめまぐるしく変化した1年の中で、とまどいとなどはありましたか?

「最初の頃は確かにとまどいました。慣れない一人暮らしで、いろいろ家のことをやらないと、というのもあったので。でもあっという間に慣れちゃいました。慣れるのははやいほうみたい。ご飯を作ったりもするんですけど、うまい手の抜き方も少しずつ覚えて(笑)、でももっとちゃんと一人でいろいろできる女性になりたいです。家事だけでなくいろんなことを」

--2020年、東京オリンピックが開催されたり日本中が盛り上がる1年になりそうですが、そんな中、川瀬さんはどんな年にしたいですか?

「やっぱり変わりたい。“変わっていく”1年にしたいなと思います。『私ってこういう人です』と言えるようになりたいです。上京して1年が経ち、個性って大事だと思ったので、それをこの1年考えて身につけたいなと思いますし、1年でこう変わりましたと言えるようになれたらと」

--女優として、こんな役がやりたいというものはありますか?

「私、本を結構読むんですけど、最近ミステリーが好きで、サイコパスの役をやってみたいです。そういう役は演技力を磨かないといけないので、めちゃくちゃドラマも映画も見て研究しています。あと悲劇のヒロインも。それは小学生くらいのときから言っていて、なんとなく憧れがあって。それ以外にもいろんな役に挑戦したいです!」

かわせりこ●1996年12月9日生まれ、愛知県出身。2018年9月、『第2回ミス美しい20代コンテスト』でグランプリに輝く。