浅川梨奈、ホラー映画で見せた殺気迫る狂気的な眼の秘密は「単純に疲労ですね」

ニュース 女優 映画・ドラマ
「黒い乙女A]舞台挨拶より
「黒い乙女A]舞台挨拶より

女優の浅川梨奈さんが16日、主演するホラー映画『黒い乙女A』の公開となったシネマート新宿にて、共演の北香那さん、三津谷葉子さんらと共に初日舞台挨拶に出席した。

本作は先に公開された『黒い乙女Q』のアンサー篇で、前作で残された数々の謎が明かされるとともに、ラストに大どんでん返しを仕掛ける“ハイパーリバーサルホラー”となっている。

ようやく公開された今作について浅川さんは「“Q”を見た方からは、なんぞや?という感想が多かったんですけど、解答編が公開されてスッキリしたんじゃないかな。恐怖感がパワーアップしたのも見所です」とコメント。

北香那さんは、前作では隠されていた裏の顔を演じたことに、「以前から二重人格の役がやりたいと言っていたので、少し夢が叶って嬉しかった。でも、いま撮っているのはどっちだか分からなくなって切り替えが大変でした」と撮影を振り返った。

謎を残したまま終わったラストシーンについて佐藤佐吉監督は「台本にはなかったんですが、美術のスタッフさんが赤ちゃんの人形持ってきたので、出せってことかなと思って撮ってしまった。ぶっちゃけ意味ないんです」と暴露。浅川さんは「監督が分からなかったら、私たち誰も分からないです」と呆れたが、観客から劇中の迫真の演技で見せた狂気的な眼について聞かれると、「憎しみを込めているのと、あとは単純に疲労ですね」と自身もぶっちゃけた。

撮影では共演者の和田聴宏さんが本番中にも他の出演者を笑わせていいたことも明かされ、「笑ったら駄目だと堪えていたんですけど、あとで見返したら鼻がピクピク動いていて。怖がっていると思って見てもらえたらいいんですけど」と浅川さんは話した。

また、司会を務めたプロデューサーの飯塚達介さんからは主題歌のタイトル『イショロガニム』の秘密が明かされた。浅川さんはスマホアプリで逆再生して浮かび上がった言葉を観客に聞かせ、「これって、すごくないですか?最初に聞いた時はワァーってなりました」と感心しきっていた。

『黒い乙女A』はシネマート新宿・心斎橋にて公開中。また『黒い乙女Q』は全国好評レンタル中。