渡辺麻友、“ソウルメイト”生駒里奈へアドバイス「考え方とか生き方が深く通じる 自分を持ってしっかりやっていけば大丈夫」

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元AKB48の渡辺麻友さんが主演するミュージカル『アメリ』の報道向け公開稽古が24日に都内で行なわれた。

本作は日本でも大ヒットした同名の映画を基にブロードウェーで上演されたミュージカル『アメリ』の日本版。渡辺さんは、豊かな妄想力を持ち他人を幸せにすることに喜びを見出してゆく少女・アメリを演じる。全体での稽古はこの日が2日目ながら、歌あり踊りありの2シーンを披露した。

公開稽古の後で取材に応じた渡辺さんは「カメラがたくさんあって緊張しました。声も震えて、あまりいいものお見せできなくて反省してます。幕が開いたら、よりよいものをお見せできるように、日々精進して参ります」と意気込んだ。

ミュージカル初挑戦の渡辺さんは稽古の様子を「苦労ばっかりなんですけど、子役ちゃん二人がピュアなので心が洗われます。可愛くて癒やされます」と紹介した。

キャストはアンサンブルがいない代わりに何役も兼ねたり、道具の転換をしたりと、舞台上でめまぐるしい動きを見せているが、共演者同士の息は早くもぴったりで、渡辺さんは「この前、みんなでご飯を食べにいった時に“みんなの呼び名を決めよう”となったんですけど、私は“べーなべ〟で即決でした」と親密さをアピールした。

昨年いっぱいでAKB48を卒業した渡辺さんは、22日に乃木坂46を卒業した生駒里奈さんへ、ソロ活動の先輩としてアドバイスを求められると、「生駒ちゃんは私にとって特別な存在。ソウルメイト、同志というか、考え方とか生き方が深く通じるものがあります。自分を持って、しっかりやっていけば大丈夫だと思います」と話した。

さらに一人となった現在の心境を「孤独です」とポツリ。「いつもワチャワチャと周りに人がいっぱいいたので孤独を感じる日々です。でも、自分だけのことに集中できるので、やりがいもあります。やっと一人の生活に慣れ始めてきたかなっという感じです」と語っていた。

ミュージカル『アメリ』

【東京公演】
2018年5月18日[金] ー 6月3日[日]
天王洲 銀河劇場

【大阪公演】
2018年6月7日 [木] ー 6月10日[日]
森ノ宮ピロティホール

【キャスト】
渡辺麻友
太田基裕 植本純米 勝矢 伊藤明賢
石井一彰 山岸門人 皆本麻帆 野口かおる
叶 英奈(Wキャスト) 藤巻杏慈(Wキャスト)
明星真由美 池田有希子 藤木 孝

【スタッフ】
原作:『アメリ』(ジャン=ピエール・ジュネとギヨーム・ローランによる映画に基づく)
脚本:クレイグ・ルーカス
音楽:ダニエル・メッセ
歌詞:ネイサン・タイセン&ダニエル・メッセ
翻訳・訳詞:滋井津宇
演出:児玉明子
音楽監督:斉藤恒芳

(c)ミュージカル『アメリ』製作委員会2018