10月3日(土)に映画『夏ノ日、君ノ声』の先行上映が、ロケ地となった静岡県牧之原市から近い藤枝シネプレーゴにて開催され、上映後の舞台挨拶には主演の葉山奨之、ヒロインの荒川ちか、監督の神村友征が登壇した。
NHK朝の連続テレビ小説「まれ」にて主人公の弟・津村一徹を演じ一躍注目を集める葉山奨之の初主演映画。葉山演じる不良高校生・哲夫が、不治の病に侵され耳が聞こえず話すこともできない舞子(荒川ちか)と出会い、心を通わせていくひと夏を描いた“過去”と、舞子を失った喪失感を拭えないままでいる14年後の“現在”の2つの時間軸が交差する青春ストーリーとなっている。
この日は、事前に行われた抽選によって当選者を招待する形での上映となったが、予想を遥かに上回る募集があり、初お披露目となる本作と、出演者の舞台挨拶を目当てに多くの観客が劇場に押し寄せた。はじめに葉山は「ようやく初お披露目となるこの場に、こんなに多くの人が来てくれてすごいうれしいです」とやや緊張気味な面持ちで挨拶。更に、初主演が決まった時の気持ちを聞かれると「プレッシャーを作品にぶつけてやろうという気持ちで臨んだ」と、当時の想いを語った。
話題は撮影中の話になり、ヒロインの舞子を演じた荒川は、自転車で2人乗りをするシーンについて「結構スピードが出ていたので恐かった」と心境を告白。続けて葉山が「(荒川を)乗っけているので、そういう意味では緊張しましたね」と振り返ると、荒川は「でも役柄的に何があっても声を出してはいけなかったんですよ」と苦労を吐露した。また、荒川曰く撮影中は「監督に雑に扱われることが多かった」らしく、荒川演じる舞子が“はなまる”を描くシーンの撮影時は「監督が下手だって言うんですよ」と述べると監督は「(荒川の)イメージが清純なので、きれいな字を想像してたら、ひどくて・・・」と本音をポロリ。そのやり取りが1分ほど続くと、痺れを切らした葉山が「“はなまる”の話は控え室でお願いします」とバッサリ。その仲睦まじいやり取りに場内からは笑いが起こった。
ロケ地の和やかで暖かな雰囲気の中、終始笑顔の絶えない舞台挨拶となり、10月24日(土)の本公開に向けて好スタートを切る形で先行上映と舞台挨拶を終えた。
映画『夏ノ日、君ノ声』は10月24日(土)より角川シネマ新宿ほかにて公開となる。
(C)「夏ノ日、君ノ声」製作委員会
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