モデル 杉本美穂、富山県警の一日交通部長に「ランウェイよりも100倍緊張します」

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杉本美穂
杉本美穂

「S cawaii」などで活躍するモデルの杉本美穂さんが、秋の交通安全運動が始まった21日、地元、富山県警の一日交通部長に任命され県警本部で「交通安全宣言」をした。

富山県警としては初めて芸能人を入れた形でのキャンペーンで、今回起用された杉本さん。一日交通部長の委嘱式では、富山県警の舘谷健交通部長より、委嘱状とたすきが手渡され、「杉本さんにも戦力として頑張ってほしい」と期待を託した。

杉本さんは「このような大役をいただき、とても緊張しております。悲惨な交通事故が少しも少なくなるように、一人でも多くの人に反射材を使ってもらえるよう呼び掛けたい」と決意を語った。

さらに、普段の活動とは異なることで、緊張しているか報道陣から聞かれると「モデルの仕事とは全然違いますし、こういった制服を着ることもないので、気持ちも引き締まります。ランウェイよりも100倍緊張しています」と、緊張した中でもも楽しんでいる様子を見せた。

警察の移植式の後には、市内の小学校で交通安全教室に参加し、小学生と共に飛び出し事故の危険性などを学び、さらには市内のデパートなどでは、夜間の視認性を確保するための反射材着用を市民に訴えかける活動などを行った。

一日を終えて、杉本さんは、「こんな貴重な機会をいただいてとても感謝しております。今後、ドライバーだけでなく歩行者も含めてみんなで交通事故を一人でも減らしていくことができれば良いと思います。そして、一人でも多くの方にSNSなどを通じて伝えていきたいと思います」と語り一日交通部長の業務を全うした。