中村カンナと菱川花菜が「ローマの休日」でアン王女を熱演 朗読劇シリーズ第五弾が7月に上演決定

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中村カンナ・菱川花菜
中村カンナ・菱川花菜

7月12日(土)~13日(日)に、東京・シアター1010にて「Classic Movie Reading Vol.5『ローマの休日』」が上演されることが決定した。名作映画を朗読劇として再構築する人気シリーズの第五弾で、声優の中村カンナと菱川花菜が、それぞれ異なる公演日でアン王女役を演じる。土屋神葉、檜山修之ら豪華キャストとともに、永遠のロマンティック・コメディが新たな形で観客に届けられる。

中村カンナは7月13日(日)の公演でアン王女を担当。『ウマ娘 プリティーダービー ROAD TO THE TOP』で主演のナリタトップロード役を務め注目を集める彼女は、オードリー・ヘプバーンが演じた不朽の名作に参加できる喜びをこう語る。「私の大好きなオードリー・ヘップバーンが演じた『ローマの休日』に朗読劇として関わらせて頂くことになり、とても光栄で今から本番が楽しみです。ロマンチックな作品の世界観、お茶目で純粋無垢なアン王女を丁寧に自分なりに表現させて頂きます」と意気込みを明かした。中村の柔らかくも芯のある声質が、アン王女の自由への憧れと無垢な魅力をどう表現するのか、期待が高まる。

一方、菱川花菜は7月12日(土)の公演で同役を演じる。『デリシャスパーティ♡プリキュア』の主人公・和実ゆい / キュアプレシャス役で知られる彼女は、朗読劇ならではのライブ感を強調。「アン王女としての生の声を皆様にお届けするということで非常にドキドキしていますが、その緊張も、朗読劇の良い空気に繋げていけたらと思います。ヨーロッパに小旅行した気分で劇場に足をお運びください!」とコメント。菱川の明るく透明感のある声が、アン王女の一日限りの冒険にどのような彩りを加えるのか注目だ。

「Classic Movie Reading」は、名作映画を朗読劇として蘇らせるプロジェクト。第一弾で上演された『ローマの休日』が好評を博したことを受け、今回は脚本を一新して再演される。演出は野坂実、脚本は鈴木智晴が担当し、映画の魅力を損なわず、朗読劇ならではの臨場感と感情の機微を追求する。物語は、宮廷生活に疲れたアン王女がローマで新聞記者ジョーと出会い、限られた時間の中で芽生える切ない恋心を描く。スペイン広場や真実の口など、映画でおなじみの場面が声と演出でどう再現されるのかも見どころだ。

共演には、『ハイキュー!!』や『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』の土屋神葉、『幽☆遊☆白書』の檜山修之らが名を連ね、声優ファンにとっても見逃せない布陣となっている。

公演は全4回で、チケットはS席(特典付き12,100円/一般9,900円)、A席(特典付き9,900円/一般7,700円)。オフィシャル先行は4月11日(金)12:00から受付開始。

公演公式サイト:https://romanholiday-reading.com/

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