20回目を迎えるグラビアの登竜門「ミスFLASH2026」のファーストステージ後半を勝ち抜いたセミファイナリスト18名(欠席者2名を除く)のお披露目イベントが7日に開催された。多彩なバックグラウンドを持つ候補者たちが水着姿で集結し、それぞれが個性あふれる特技を披露して、グランプリへの熱い想いをアピールした。
イベントでは、多くの候補者がグラビア初挑戦であることに言及。「初めてのグラビア挑戦なんですけど、頑張りたいと思います」と赤枝真琴が意気込みを語れば、北海道函館市でアイドルとして活動するNanoは「グラビアが初めてで水着になるのも初めてで、ものすごく緊張してるんですけど、頑張ります」とフレッシュな決意を述べた。
インタビューに応じた菜花は、「楽しい部分もあったんですけど、応援してくださった方に、本当に感謝しかないなって思っています」とイベントを振り返り、「事務所の先輩である豊田ルナさんのようなグラビアモデルになりたい」と目標を掲げた。また、「低身長のコンプレックスを持ってるんですけど、自分の最大限の魅力を皆さんに伝えられるように頑張りたい」と語った。
一方、Nanoはインタビューで「水着になるのも初めてなので、終わったんですけど、まだドキドキが止まらないです」と初々しい感想を述べ、「ミスFLASHでグランプリを獲って写真集を出して、ファンの方に感謝を形にして返せたら」とファンへの想いを語った。
イベントのハイライトとなった特技披露では、候補者たちがユニークなパフォーマンスを次々と繰り広げた。元教習所指導員の永野由依はエアでの「フルスイングビンタ」、保育の学校を卒業した赤枝真琴は「もしもしかめよ」で巧みな手遊び、元陸上アスリートで大会記録も持つというNanoは長距離走のスタートの構えを披露するなど、異色の経歴を活かしたアピールが続いた。
音大卒で劇団に所属する幸村寧々は、腹話術で人形と掛け合いをした後、「Amazing Grace」を熱唱。14cmのピンヒールでのウォーキングを見せた現役女子大生の綺美おとは、ミュージカル『エリザベート』の楽曲「私だけに」を歌い上げた。ハリーポッター好きの玲音は、物が浮く呪文「ウィンガーディアム・レヴィオーサー」を披露し、「今回のチャンスを逃さないよう、私も浮上したい」と語った。
「ミスヤングチャンピオン2023」グランプリ歴を持つ板野優花は、関西でポージング講師も務めていると明かし、「記者さんの撮れ高が上がるように」と堂々としたウォーキングとポージングを披露。元アイドルのしんじゅは、「超絶可愛い、しんじゅ!」のコール&レスポンスで会場を一体化させ、高校時代に培ったバトントワリングの技で魅了した。
菜花は、特技の変顔は封印し、得意の書道で「布羅津思癒(フラッシュ)」と書き上げ、一文字ずつに込めた想いを説明。普段はOLとして働く町田るなは、前職のグランドスタッフ時代に空港を走り回ったというヒールでのダッシュと、黒帯を持つ合気道の技を披露した。「普段はニートみたいなもんです」と自己紹介したげらりんは、指の関節が逆方向に曲がる特技で会場に衝撃を与え、「えくぼの天使」を名乗る美波那緒は8倍速自己紹介、中国とのハーフである瀬名葵は中国語で意気込みを語った。
さらに、星咲エリカはゴルフのドライバーショットと30ヤードのアプローチショットをエアで披露し、「完璧です。まっすぐ飛びました」と手応えを見せた。ほかに、姉が某有名女優であると明かした澪奈がマリンバ、凛花がゴルフスイング、今城沙耶がI字バランス、桜井あまねがジャイアンのリサイタルのモノマネをそれぞれ披露し、会場を盛り上げた。
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