アンジュルム 橋迫鈴、2027年春ツアーをもって卒業 秋ツアー初日公演で発表

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「アンジュルム 2026秋 風林火山・弐」初日公演より
「アンジュルム 2026秋 風林火山・弐」初日公演より

ハロー!プロジェクトのアンジュルムが9月12日、埼玉・和光市民文化センター サンアゼリア 大ホールで全国ツアー「アンジュルム 2026秋 風林火山・弐」をスタートした。初日となった12日昼公演のステージでは、現体制で2番目に長い在籍歴を持つ加入8年目の橋迫鈴が、グループ及びハロプロからの卒業を発表し、会場で驚きの声が上がった。

本ツアーは、2017年11月に東京・中野サンプラザで行われた当時の10人体制による1日限りの公演「アンジュルム コンサート 2017 Autumn 『Black & White』special ~風林火山~」が、9年弱を経て「風林火山・弐」としてリバイバル。

以前の「風林火山」を経験したメンバーはすでに全員卒業しているが、現体制のメンバーであるリーダーの伊勢鈴蘭、サブリーダーの為永幸音、橋迫、川名凜、松本わかな、平山遊季、下井谷幸穂、後藤花、長野桃羽の9人が「風」「林」「火」「山」の4ブロックの世界観に分けたステージで“新たなアンジュルム”を打ち出す。

12日昼公演の開演前には、開催地となった埼玉県出身の後藤花を迎え入れる「はなな(後藤の愛称)、おかえり!」コールが客席で連呼された。

ステージでは、前半で淡い青をベースにした「風」と「林」を表現する可憐な新衣装、後半で赤をベースにした「火」と「山」を表現するチェック柄の新衣装を着たグループが、多彩な表情を見せるパフォーマンスを披露。リーダーの伊勢がSNS観光アンバサダーを務める三重県伊勢市にゆかりあるJR東海の観光キャンペーンソング『おいないさ、伊勢』、7月に発売した最新シングル収録の情熱溢れる曲『BaBaBa Burning Love!』などでファンを沸かせ、幕間では、順番に登場した為永、川名、橋迫、伊勢が、気迫のあるソロダンスで「風」「林」「火」「山」をそれぞれ表現した。

序盤のMCでは、メンバー全員で「アンジュルムです!」と元気よく挨拶し、グループを代表して伊勢が「みなさんようこそお越しくださいました!」と笑顔でファンを歓迎。地元での公演は「とってもうれしい気持ちでいっぱいです」と話した後藤が「ただいまー!」と叫ぶと客席から「おかえりー!」の声が響いた。

終盤のMCでは、メンバーが1人ずつ公演の感想を伝えた。

2025年8月の加入から2年目の長野は「今回のツアーでもたくさん成長できる姿をお見せできるように頑張りたいと思います」と意気込み、自身のネイルを「9人のカラー」にしたと報告して客席を沸かせた下井谷は「(本ツアーでの)ステージを重ねて、みんなで頑張っていけたらいいなって思うステージになりました」と語り、平山は「自分でも知らなかった自分に出会えるように、本ツアーは頑張っていきたいなと思います」と宣言した。

以前の「風林火山」を経験したOGの竹内朱莉から「今のアンジュルムを見せつけてきてね」と思いを託されたことを明かした為永は「風林火山・弐」で「私達、先輩を絶対超えます!」と力強くアピール。

そして、伊勢が「橋迫鈴ちゃんからお知らせがあります」と話題を振り、橋迫が自身の卒業を発表。2016年8月にハロプロ研修生となり、2019年7月に当時13歳の最年少メンバーとしてアンジュルムへ加入した橋迫は2027年春ツアーをもってグループ及びハロプロを卒業すると明かし「まだまだ時間はありますので、引き続きアンジュルムの活動を全力で頑張りたいと思います」と語った。

寂しさを募らせる伊勢は「鈴ちゃんが直接、みなさんの前で自分の声でお届けしたいということで、今日発表させていただく形になりました」と伝え、「鈴ちゃんには、鈴ちゃんらしく最後までのびのびといつものように笑って楽しんでほしいです」と話した。

2025年6月に伊勢がリーダーとなり、同年8月に長野が加入して以降、ツアーや2度の東京・日本武道館公演などを経て、新体制としてのステップを着実に歩んできたアンジュルム。伊勢は「アンジュルムは歴史のあるグループですし、一度、歴史を見るために立ち止まって、そしてまた、いい意味で私たちの色に塗り替えていくことがすごく大事だと思うので、今回、この9人でツアーができてうれしいなと思いますし、まだまだ公演は続きますのでぜひ見に来てほしいです」と自信もみせた。

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