【SUPER☆GiRLS インタビュー 2】「今のメンバーは個性が強い　“この子好みかも”という子が必ずみつかると思います」

SUPER☆GiRLS　（左から）鎌田、竹内、柏、門林

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アイドルグループ・SUPER☆GiRLSが新体制となって初のシングル『とびきりだれより夏っぽいこと』を今月17日に発売。インタビュー後半では、リーダー・竹内ななみさん、ステージリーダー・門林有羽さん、6期最年長メンバー鎌田彩樺さん、そして表題曲センターポジションに抜擢された柏綾菜さんが、引き続きニューシングルについて、そしてプライベートについても語ってくれた。

『とびきりだれより夏っぽいこと』の楽曲やMVについて詳しく語ったインタビュー前半
https://girlsnews.tv/unit/445866

－－今回はまずニューシングルのカップリングとして収録されている『今、空は何色だろうか？』についてうかがいましょう。こちらは門林さんと、同じく4期メンバーの坂林佳奈さん二人のWセンターになっているんですね。

門林有羽「はい！」

－－表題曲の『とびきりだれより夏っぽいこと』同様、こちらもこれまでのスパガであまりなかったような……。

門林「でも、じっくり聴いてみると、スパガっぽい。表題曲のキラキラ感とはまた違った、爽やかな曲になっていて、“とび夏”は恋愛なんですけど。こちらは日常でリンクする部分がたくさんある歌詞になっているんじゃないかなと思います。聴く方の背中を押せるような楽曲になっていると……」

－－ステージでのお披露目は？

門林「6月にライブハウスツアーの初日の埼玉公演で初めて披露しました。私たちが歩んできた、今のメンバーも歩んでいる、今までの道のりを思わせる歌詞も入っていて、ファンの方で目がうるうるしてらっしゃる方もいらっしゃいました。“えっ、二人いなくなるの？”って思われた方もいらっしゃったようで（笑）。じーんとくる反応をもらえました。でも卒業はしないので（笑）。これからは明るくみなさんに聴いていただければと思います」

竹内ななみ「歌詞割が4期、5期、6期で分けられていて、同期同士で一緒に歌っていて、それぞれの期が歩んできた道のりとリンクしている歌詞があるので、私たちも歌っている中で、“この部分、あの思い出と重なるな”とか響く歌詞になってますし、聴いてくださる方にとっても、“暗い気持ちになる日もあるけど、顔を上げて頑張ってみようかな”と元気をもらえるような曲になってると思うので、“とび夏”とともにこちらもたくさん聴いていただきたいです」

－－鎌田さんも6期メンバーで歌っているところは特に共感できましたか？

鎌田彩樺「すごくできました！　6期で歌っているところの、“スタートのラインで隣同士”とかは、6章スタートのとき同期みんな隣同士の状態で始まったことだったので、気持ちはこもりますし、そのあとの、“君と目が合い笑いあって”というところは、ちょうど振付も、ファンの方を指す振付をしてて、曲中にファンの方を思い浮かべて、つらいときにそばにいてくれるのがファンの人だなと思うと同時に、振付とかで実際ライブ中に繋がりを感じられる瞬間が多々あるので、メッセージは伝わってるんじゃないかなと思います」

柏綾菜「初めて聴いたときドラマティックな曲調だと思ったし、歌詞を読んだときもメッセージ性が強くて、歌詞を読むだけでも、曲を聴くだけでも励まされる、背中を押されるような素敵な曲だなって。アニメのエンディングテーマにも合いそうな曲だなと思いました」

－－6期パートは5人全員ユニゾンで？

鎌田「そうですね。全員のところもあるし、私と柏ちゃんがわりと一緒に歌っているところがあります」

－－ところで竹内さんは現役国立大生ということで、かなり忙しくしているのかも。今も昼間は学校に行って……。

竹内「はい」

－－スパガの活動だけでなく、あと最近はソロ稼働も目立っています。

竹内「充実した毎日を送っています」

－－6月に放送された『呼び出し先生タナカ』（フジ系）にもスパガ一の秀才として、代表で出演していましたね。

竹内「そうなんですよ。ありがたいことに」

－－司会のアンガールズ田中さんにSUPER☆GiRLS の名前を連呼してもらって。リーダーの役割を果たせたのかも。

竹内「昔、第一章のときに田中さんが共演されたことがあったみたいで、そのときのことを覚えていてくださって、収録前にも、“SUPER☆GiRLS って14年目か、すごいね”って話をしてくださったり。貴重な機会でした」

－－今後も優等生的なキャラを生かして……。

竹内「そうですね。スパガのお勉強担当として、頑張りたいと思います。クイズとか苦手ですけど（笑）」

－－ファン以外の人にも幅広く認知されるきっかけになればいいですね、

竹内「アイドルにあまり親しみがない人にも、SUPER☆GiRLS の名前を知っていただく大切な機会になると思うので、そのチャンスを活かして頑張りたいなと思います」

－－忙しくてプライベートを楽しむ時間はなかなかないのかも。

竹内「確かに6月はツアー、7月はリリースで忙しいですけど、8月はプライベートで夏を楽しみつつ、お仕事も頑張れたら」

－－プライベートだと門林さんはよくプロ野球を観に行っているようですね。

門林「そうですね、今年はまだ現地観戦3回しか行ってないんですけど」

－－門林さんは熱心な千葉ロッテファンとのことですが、でも関西出身ですよね？

門林「5年以上東京にいて、今は関西に帰る機会は数少ないので、だったらホームで試合を見られると関東圏のチームがいいなと思って……」

－－こっちにきてからファンに？

門林「はい。WBCで、おじいちゃんと電話しながら野球をよく観ていたので、“ああ、やっぱり共通の話題でおじいちゃんとたくさん話せるのはいいな”と思って、趣味にしてみようかなというきっかけでした。おじいちゃんが、井口（資仁）前監督のことが好きだったり、今の吉井（理人）監督のことも好きだったりするので、いいなと思って。それで実際にZOZOマリンスタジアムに行ってみたら、球場の雰囲気もすごく良かったので、そこから応援するようになりました」

－－ロッテファンの応援は熱いですよね？

門林「熱いですね、どんなときでも。あの声量はすごい」

－－一方鎌田さんはサッカー好きなんですよね？

鎌田「ホームが味スタとか国立とか気軽に観に行けるチームがいいので、関東がホームのチームを中心に応援しています。私埼玉県に住んでいるので、浦和レッズの試合も観に行きましたし、FC町田ゼルビア戦も。いろんなチームの特色が全然違ってそういうのを見るのも楽しいなって。頑張っている者同士、同士といたらアレですけど、夢に向かって頑張っていることで試合を見ていて共感できます」

－－柏さんは最近凝っていることって？

柏「趣味らしい趣味はないんですけど、時間があったらYouTubeでアイドルのライブ動画を観ています。ライブをするのが好きですが、観るのも好きなので、映像を観たりして理想のアイドルのライブを研究しています」

－－最後に代表して竹内さんから今後のスパガの目標をお願いします。

竹内「結成15年目に突入して、歴史が長い分、今のSUPER☆GiRLS よりも、昔のSUPER☆GiRLS のほうが知ってるという声もいただくんですけど、今のSUPER☆GiRLS はメンバーそれぞれの個性がすごく強いなと思っているので、なんとなく気になっていたり、SUPER☆GiRLS の名前を知っている方は、私たち地方も回りますし、夏フェスにも出ますので、ぜひどこかで一度観てほしいなと思います。そうすれば絶対に“この子私の好みかも”“この子いいな”と思っていただけると思うので、そういう方を一人残らず捕まえて（笑）、もっともっと今のSUPER☆GiRLS の魅力というものをよりたくさんの方に知っていただく夏にしたいなと思います」

－－具体的な目標などありますか？

竹内「実現したいことは山ほどあるんですけど、目の前のことを一つずつクリアしてどんどん目標を高くしていって、憧れの場所に立つことができたらなという思いは今はあります」

－－武道館とか？

竹内「そうですね、いつかは。でもまずはチケットを完売させることだったりだとか、本当に身近な目標を着実に一つずつ叶えていって、どんどんどんどん大きくなっていきたいなと思います！」

SUPER☆GiRLS
2010年に行われた『avex アイドルオーディション 2010』のファイナリストを中心に結成。同年にアルバム『超絶少女』でメジャーデビューした。以降、メンバーチェンジを繰り返しながら進化を続ける。昨年末で長年グループを牽引した前リーダー・阿部夢梨が卒業。2024年よりリーダー・竹内ななみ、ステージリーダー・門林有羽で新体制がスタートした。

門林有羽（かどばやし ゆう）1998年10月28日生まれ、大阪府出身。2018年、4期メンバーとして加入。

竹内ななみ（たけうち ななみ）2004年10月2日生まれ、兵庫県出身。2021年5期メンバーとして加入。

鎌田彩樺（かまた あやか）2003年4月29日生まれ、広島県出身。2023年6期メンバーとして加入。

柏 綾菜（かしわ あやな）2005年7月20日生まれ、埼玉県出身。2023年6期メンバーとして加入。

SUPER☆GiRLS 「とびきりだれより夏っぽいこと」は7月17日発売。

SUPER☆GiRLS ( スパガ ) / とびきりだれより夏っぽいこと Music Video