私立恵比寿中学、春のワンマンツアーがスタート 「不可思議な童話」の世界が展開

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『私立恵比寿中学 SHAKARIKI SPRING TOUR 2018~New,Gakugeeeekai of Learning~(新・学芸会のすヽめ)』
『私立恵比寿中学 SHAKARIKI SPRING TOUR 2018~New,Gakugeeeekai of Learning~(新・学芸会のすヽめ)』

私立恵比寿中学(略称:エビ中)が、全18カ所19公演に及ぶ春の全国ワンマンツアー『私立恵比寿中学 SHAKARIKI SPRING TOUR 2018~New,Gakugeeeekai of Learning~(新・学芸会のすヽめ)』を21 日、山梨・コラニー文化ホールよりスタート。1月の日本武道館公演で廣田あいかさん(出席番号6番)が転校(卒業)し、メンバー6人となり初めての全国ツアーの初日となった。

今回のテーマは「エビ中が繰り広げる不可思議な童話」。期待感が高まるSEが流れ、大きな本棚が全面にあしらわれた緞帳の間からライトを持った真山りかさんが登場。無言のまま、ライトで何かを探したり、おどけてみたりする芝居を繰り広げていると、恒例となっている学校のチャイムが鳴り、『ebiture』が会場に鳴り響き、幕が上がる。ツアーロゴが描かれた大きな1冊の絵本のセットから、水色に赤のラインがアクセントとして入ったさわやかな制服調のワンピース衣装をまとったメンバーが登場し、公演がスタートした。

1曲目の『EBINOMICS』から、『HOT UP!!!』『サドンデス』と、最初からアッパーチューンを連続し会場を盛り上げる。後半戦が始まると、キレのあるダンスパフォーマンスを披露し、メンバー全員で『でかどんでん!』と元気いっぱいのタイトルコール。ノイジーなギターリフと共に、謎のパワーワード「でかどんでん」をシャウトするエビ中シングル史上もっとも挑発的なパフォーマンスで、6月6日発売の新曲『でかどんでん』を初披露した。曲中、先日公開されたばかりのジャケット写真に使われた印象的なロゴやイラストがセットの中から登場し、曲に合わせて動いたり、文字が入れ替え変わったり、セットもにぎやかで元気いっぱいなステージとなった。

その後、今年1月クールにテレビ神奈川、GYAO!で放送された、小林歌穂さんの主演ドラマ『また来てマチ子の、恋はもうたくさんよ』の主題歌『日記』も初披露し、観客からも大きな歓声が起きた。最後のMCで柏木ひなたさんから「本日は春ツアー初日でしたが、本当に皆さんのおかげで良いスタートを切ることができました。6人での出発となります。本当にこれからもみんなで頑張っていきたいと思いますので、エビ中の応援をよろしくお願いします」と挨拶し、星名美怜さんも「全力で春ツアーを突っ走っていきますので、皆さんもぜひついてきてください。よろしくお願いします」と続けた。

ファミリー(エビ中ファンの総称)も絵本の中の登場人物として共に楽しめる、最後までファンタジーな世界観が繰り広げられたステージとなり、アンコールを含む、全23曲約2時間15分にわたる熱演は、超満員の観客を大いに盛り上げた。

ツアーはこの後、7月22日(日)東京国際フォーラムのファイナル公演まで約3カ月にわたって行われる。

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